部活顧問紹介 【 将棋同好会編 】

日頃の授業のみならず、部活動でも熱心に指導して下さっている顧問の先生方に、部活の様子や先生のお考えを伺いました。

【将棋同好会 丸山先生】

将棋同好会は文化祭に出展し、友達同士で自由に将棋がさせるように将棋盤をたくさん用意し、来場者が気軽に楽しめる場を提供。もちろん、部員との対局にも挑戦できました。
また、将棋界のみならず今世間で注目を集めている中学生プロ棋士・藤井聡太四段や、詰将棋に関するレポートの展示も行い、将棋の楽しさや奥深さを伝える工夫もされていました。
将棋を存分に楽しめる場は、とても居心地がよく賑わっていました。
今回はそんな将棋同好会の顧問であり、社会科を教えていらっしゃる丸山先生にお話を伺いました。(取材日:2017年10月17日)

―部員数や活動日数、創部のきっかけなどを教えてください。

将棋が好きな生徒が奔走して仲間を集め同好会を設立しました。

―普段の活動内容について教えてください。

週2~3回活動していて、毎回対局を通して力を伸ばしています。

―活動に関連しますが、参加している大会や級の取得などありましたら教えてください。

人数も少なく、同好会という立場なので学校として参加しているものはありませんが、個人で申し込んで大会参加などを行っています。

―部員同士、学年が離れていたりしますが、将棋の強さに差があったりするのでしょうか。またそうした場合、活動で工夫している点などあれば教えてください。

後期生が前期生の面倒を見るなど、いい意味での縦の関係が築ければと感じています。

―今年は藤井四段の活躍や“ひふみん”こと加藤九段の引退など将棋界が盛り上がり
を見せていましたが、それに関係した話題が部員や周りで出たりしていましたか。
または、先生個人の感想をお聞かせください。

今回の文化祭でも藤井四段にあやかった取り組みを行いました。
個人的にも将棋が好きなので、注目を浴びるのはうれしいですが、実力以外の部分で取り上げられる(藤井四段の出前のメニューとかひふみんとか)のはあまり好ましいとは思えないです。実力の部分で大きく報道されるような人が出てくるといいなと思います。

―先生ご自身は将棋をされますか。

小学校のころから好きでしたが、最近はほとんどやってないです。

―今後の将棋同好会についてのお考えはありますか。

生徒が自発的に始めた同好会なので、創設した4期生が納得いく同好会であってほしいなぁと思う一方、前期生にも会員がいるので、願わくは、10年後にも残っていられる同好会に成長できるよう生徒を支援していければと思っています。

―最後に三鷹生にメッセージをお願いします。

「大切なことは目に見えない」
机の上だけでは学べないことを、グラウンドや体育館、放課後の教室の中で見つけてください。教科書や板書では教わることができないものこそ、学校教育の醍醐味だと思うので。
部活動、学校行事を通して、将来胸張って語れるような仲間との体験をたくさん積んでほしいと思います。

―丸山先生、お忙しい中ありがとうございました。
普段はあまり目にすることがない将棋同好会の様子が垣間見えて、学年を超えて将棋が好きな生徒たちが集まり和気あいあいと活動している様子が目に浮かびました。そして、ご自身も将棋がお好きで、生徒の自主性を大切にしつつ活動をサポートされている先生がいらっしゃるからこそ、充実した活動ができるのだと感じました。先生のおっしゃる通り、この先も長く続く部活動であってほしいと思います。

 

吹奏楽部紹介

吹奏楽部は、前期課程生53名、後期課程生18名、計71名で活動しています。本部の3大イベントは夏のコンクール、冬のアンサンブルコンテスト、春の定期演奏会で、文化祭はもちろん地域行事にも積極的に出演しています。8月の高等学校吹奏楽コンクールでは3年連続で金賞を受賞しました。

活動日は前期課程生が原則平日3日と土日の1日、後期課程生は平日4日と土日のどちらかです。

部訓は「礼儀」「清潔」「時間厳守」の3つを掲げ、日々練習しています。前期課程生・後期課程生が一緒に活動しているため、学年を問わず繋がりが強いのも良いところです。

秋の予定は、ウィーンから来日した木管5重奏団との国際交流特別コンサートや、学校説明会での演奏、地域のイベントのオープニング演奏、三鷹市吹奏楽の集いの出演、高等学校文化祭地区音楽会、アンサンブルフェスタ、アンサンブルコンテスト(中学・高校)と盛りだくさんです。

平成30年3月25日(日)には三鷹市公会堂光のホールにて、第33回定期演奏会を開催します。入場無料です。詳しくはホームページに掲載しますので、ぜひお越しください。

【 原稿 : 吹奏楽部部長 】

第59回鷹校祭 体育祭が開催されました《午後の部》

みんなお昼ご飯を食べて、エネルギー充てん!!午後の部は、元気よく各団の応援演技から始まりました。

【応援演技】
この日のために練習を重ねてきた応援団員達。前期生の初々しいダンス、後期生は衣装にも凝ってノリノリのダンスで観客を魅了しました。どの団も素晴らしかったですが、みごと最優秀賞を勝ち取ったのは《赤団》でした。バスケットボールを使った躍動感あふれる演技が素敵でした。

各団の演技の後は、6年生有志による「ソーラン節」が披露されました。声も出て、迫力ある演技がさすがでした。最後のタワーも見事に決まりました。

【100メートル走・決勝】
予選を勝ち抜いた猛者たちの走りは圧巻でした。

【タイフーン】
1本の長い棒を各学年一人ずつ計6人で持って走ります。1年生は置いて行かれないように必死で棒を握って走ります。

【大縄跳び】前期・後期
クラス全員参加競技。どのクラスも練習当初は数回しか跳べなかったようですが、前期は3Cの50回、後期は6Aの66回と好記録が出ました。

失敗しても皆で「せーのっっ!」と声を合わせて何度もチャレンジしている姿は、団結力を感じました。 
【全員リレー】1・2年生、3・4年生
クラス対抗の全員リレー。1・2年のレースには今年も先生チームが参戦!アンカーの校長先生。ゴールテープを持つ先生方が少しずつ遠くに移動して、走る距離が伸びて行きましたが笑顔でゴールしていました。どの学年の選手も真剣に走っている姿が素敵でした。

【棒引き】5・6年生女子
青団&緑団VS赤団&黄団。2団合同対決です。僅差で赤団&黄団の勝利でしたが、どちらの団も力強かったです。後ろで応援していた団長も印象的でした。
【棒倒し】5・6年生男子
今年も白熱しました棒倒し。真剣になるあまり、1回戦と2回戦の間に先生方が協議をする場面も。しかしどちらも譲らず頑張り、決着つかず・・・最後は円陣を組み、お互いの健闘を称えあいました。

色別対抗リレー】
体育祭のラスト色別対抗リレー。各団選りすぐりの選手が出揃いました。途中、抜かし~抜かされを繰り返していたので、応援する生徒達も大盛り上がり。最後は3チーム少しの差でのゴール。トップは黄団でした。
【閉会式】
成績発表です。100 mメートル走、前期と後期の男女各1名が読み上げられ、次に学年別の順位、応援演技の最優秀賞の発表と続き、最後に総合得点の発表。得点版に全校生徒が釘付けに。
 

今年も総合優勝は青団でした。

【閉会後】
各クラス・学年ごとに、あちこちで記念撮影が行われていました。そんな中、余韻に浸りながらも撮影後は片づけをしていました。

◆体育祭実行委員のみなさん
朝一番で取材に行ったときにはすでに忙しそうに立ち働かれていたみなさん。開会にこぎつけるまでにも苦労が多かったと思われますが、当日も進行に、得点の集計にと、仕事はきりがないほどです。しかし、見事にやり切った後はすがすがしい表情でした。本当にお疲れさまでした。

第59回鷹校祭 体育祭が開催されました《午前の部》

今年は週末に大型台風が近づくとの予報があり天候が心配されましたが、開催された金曜日は朝から快晴で体育祭日和となりました。

【入場行進】
吹奏楽部の爽やかな演奏に合わせてのマーチングに観覧席からも手拍子が起こりました。青団、黄団、赤団、緑団、それぞれの団旗を掲げる凛々しい顔が素敵でした。



【開会式】
開会宣言、校長先生のあいさつに続き、昨年優勝した青団による優勝旗返還と、応援団長4人による選手宣誓が行われました。

【準備体操】
競技前のウォームアップは全員でのラジオ体操を行いました。

【応援合戦】
4・5年生男子による応援合戦は各団の健闘を祈ってエールの交換をしました。

【100メートル走・予選】
グラウンドを斜めに横断する100mコース。選手たちが全力で挑めるよう、ゴールには衝突防止のマットが用意され、公平性を保つ為のビデオ判定もされていました。

【1・2年いかだ流し】
「前を見るんだ~!」との先生の声にパッと顔を上げ走りきっていた女子生徒の顔が素敵でした。

【5・6年全員リレー】
応援の声が飛ぶ中、全員で繋げるバトンに大興奮でした。

【3・4年ムカデ】
リズムを合わせる掛け声と肩に置いた両手で心を合わせてグラウンドを周る姿に応援の熱も上がりました。

 

【騎馬戦】前期・後期
前期の女子・男子の後、後期の女子・男子と競技が進行しました。ここまでの各団の点数を考慮してどの色を攻撃するか…各団にらみ合いながら戦い方を考えます。女子も男子に負けない迫力!後期男子は上半身裸で馬をつぶし合う真剣勝負でした。

【3人4脚】
3人で息を合わせて1、2、3、4…経験値でしょうか。高学年の方がコツをつかんだ走りをしていたようです。

【走り込み綱引き】
ピストルの合図で、前期生が綱を引っ張っているところへ後期生がトラックを半周して駆けつけて加勢します。走るのが遅れると後期生が綱を引く前に決着がついてしまうことも。前・後期生が文字通り力を合わせました!

【部活対抗リレー】
ここでは団の色を忘れ、所属する部のユニフォームに着替えて勝負します。今年はすべての部が真剣に走りを競いました。

【PTAスタッフ】
強い日差しと白熱する競技に、喉の乾いた生徒たちの水筒はすぐ空っぽ。そんな彼らにとってのオアシスがグラウンドの一角にあります。毎年恒例のPTAスタッフによる冷たいお茶のサービスです。競技を終えたばかりの生徒たちが、飲み切った水筒を手に行列をつくっていました。

平成30年度役員候補者選考のお知らせ

日頃より、PTA 活動にご理解、ご協力をいただきましてありがとうございます。

10月7日(土)付で「平成30年度役員候補者選考のお知らせ」を配付しました。
今年度も各学年から候補者を募り、役員候補者選考会にて役員候補者を決定したいと思います。

* ≪平成30年度 PTA 役員への立候補および推薦書≫ は全員提出です。
* 提出期限: 10月17日(火)
* ホチキス留めされていた封筒に入れて、担任の先生にご提出ください。

詳細はお知らせをご覧ください。
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平成30年度役員候補者選考のお知らせ
(付:平成30年度PTA役員への立候補および推薦書・PTA役員の活動内容紹介)