第1学年 ダンス発表会

ダンス発表会

 1年保健体育の授業で、5年前から必須になった~現代的なリズムのダンス~に取り組みました。ヒップホップの簡単なステップ学習からはじめ、クラスを2グループに分け、リーダーを中心に選曲から振り付け、フォーメーションまで自分たちで作品を作りました。
リズムにのって全身で表現し、みんなで踊る楽しさや喜びを味わえるように取り組んできた成果を発表しました。

2月18日(土)3.4校時 
10:40~11:20練習
11:25~12:10発表会
会場;体育館

1.infinite(B組)

最初の難しいステップと、手と足の連動に注目!心躍らせながらご覧ください。

 難しいステップや細かい動きなど時間をかけて練習しました。曲名をテーマとし、振り付けました。
練習は楽しみながら、しかし厳しく行った事により、とても格好よく面白さのあるダンスが仕上がりました。
見ている人も楽しめる踊りです。無限の可能性を秘めたダンスに心も踊らせてください。(生徒の紹介文より)

2.Party Time!(C組)

明るい曲で楽しく踊ります。フォーメーションの工夫にぜひ、ご注目ください。

 私たちはほとんどが未経験者の中で、一生懸命自分たちなりに努力を重ねてきました。わからないところはみんなで練習しながら教え合い、チーム一丸となって頑張ってきました。私たちが踊る「WANNABE」という曲は、明るい曲なので明るく楽しく踊るようにもしました。また、フォーメーションも工夫し、みんなでたくさん練習したところなので、ぜひご注目ください。
それでは、チームみんなで協力し、一生懸命頑張って完成させたダンスをどうぞご覧ください。(生徒の紹介文より)

3.パーフェクトヒューマンズ(D組)

男子はかわいく踊ります。女子はかっこよく踊ります。パーフェクトヒューマンは誰なのか?

 私たちのグループは2曲を交えて踊ります。「Gee」という女の子らしいかわいい曲とオリエンタルラジオが歌う「パーフェクトヒューマン」のかっこいい曲です。
男子はかわいく踊ります。
女の子はかっこよく踊ります。
 普段の1−Dとのギャップを楽しみながらご覧ください。我らが崇める1−Dのパーフェクトヒューマンは誰なのか?そこにも要注目です!(生徒の紹介文より)

4.Teletelant(A組)

動きのタイミングを歌詞に合わせて、早いテンポのダンスを頑張りました。隊形移動にも注目!

 僕たちのグループはBella Thorne のCall it whateverとレイチェル・プラッテンのファイトソングの2曲を合わせて踊ります。Call it whateverはテンポが早くとても難しかったですが、女子のダンスリーダーが中心となり、男女が助け合いながら覚えました。2曲目のファイトソングは少しゆっくりですがその分早く覚えられるように頑張りました。
 最初はファイトソング、次にCall it whateverの順番でやるのでCall it whateverのときは手拍子をして盛り上げてください。(生徒の紹介文より)

5.Wake Up!(D組)

全体のまとまりを意識して、振りを統一させ、隊形にこだわりました。手の動きにも注目してください。

 私たちが踊る曲は、AAAのWake up!という曲です。
この曲はアニメワンピースの主題歌になっていたこともあり、明るく元気な歌です。
全体のまとまりを意識して振りを統一させ、隊形にこだわりました。私たちのグループにはダンス経験者がおらず、リーダーを中心に振りや隊形を模索しながら仕上げました。短い時間の中で細かい振りも合うように努力しました。ダンス未経験者ばかりですが、ぜひ全体に注目してご覧ください。(生徒の紹介文より)

6.20Karats(A組)

ていねいに教えあって完成度を高めました。グループとしての一体感を感じてください。

 僕たちのグループの曲はブルーノマーズの24K MagicとDream highのSuper starのremixです。ダンスを習っている人を中心に振り付けを考えました。早いテンポの振り付けの中、一人一人、ていねいに教え合い完成度を高めました。
隊形移動では周りからきれいにみえるようにしたり、千手観音では一体感を出したりと工夫しました。短い時間の中で作り上げたダンスをぜひご覧ください。(生徒の紹介文より)

7.20DRM(B組)

みんなで楽しめるように立ち位置や振りを考えました。皆さんも一緒に盛り上がりましょう。

 私たちは20DRMです。この名前は20個のDREAMという意味です。
女子も男子もダンスが得意な人もそうでない人もみんなで楽しめるような振りを考えました。一人一人の得意、不得意に合わせて立ち位置や振りを工夫しました。
グループごとに振り分けているシーンもあるので、それぞれのカッコいいダンスにも注目してください。アリアナ・グランデとワンダイレクションの曲で踊ります。(生徒の紹介文より)

8.Bless(C組)

千手観音のような動き、ラップ調のテンポの速さ、アクロバッティックな動きに注目してください。

 このチームは個々ではなく、グループにまとまり練習をしたのでバラバラにならず一体感を保つことができました。チーム名の由来は、曲名が『Friday』ということで英語の授業で行った_『TGIF-Thank God ,It’s Friday』から『God』をとり神という言葉から『BIess(神の祝福)』という英単語を導き出しました。途中、千手観音のような部分やテンポの早いラップ部分や側転やロンダートなどのアクロバティックな事をやる部分もあるので注目して見てください。(生徒の紹介文より)

リハーサル風景

会場設営も自分たちの手で

保護者からのメッセージはこんなにキレイに掲示されていました。

 選曲、振り付け、指導、CD作りにいたるまで自分たちの力で作り上げたダンス発表会。グループ毎にClassiを利用し、情報を共有しながら、冬休みや朝練、お昼休みなどに練習を行い、それぞれの進め方で協力し合いました。
生徒に全て任せるにあたり、先生方はハラハラしながら見守ってくださったと思うのですが、そんな先生方の心配もよそに生徒たちは堂々と踊りあげました.

 アップテンポな音楽に合わせて足を大きく伸ばす仲間に、観客側から声援を送り、温かい拍手で互いを盛り上げていました。単純に目に見える体の成長だけでなく、心の成長も、感じることができる発表会でした。

 特にダンスに慣れない男子は少し恥ずかしそうにしながらも、
ヒップホップに慣れていない生徒も
あるグループは笑いを取りながら
あるグループは真面目に
あるグループは技を披露しながら
未経験者から魅せる踊りが出来る子まで
どの子も生き生きと踊っていました。
 必須化になり学校の授業でするダンスですが、《やらされている感》のある生徒は一人も見受けられず、グループに一体感を感じるまでに仕上げてくるあたりはさすがの三鷹生。グループ間でしっかりとコミュニケーションをとり、リズムに乗って体を動かし、踊ることを楽しむ。その楽しさを保護者にも分け与えてくれたまさに「ダンスの真髄」を感じられる時間でした。

ありがとうございました。

後日発表になったみんなが選ぶ賞は!!!

パフォーマンス賞:20Karats(A組)
チームワーク賞:Party Time!(C組)
ユーモア賞:パーフェクトヒューマンズ(D組)
リズム賞:20DRM(B組)
リズム賞:Bless(C組)
ベストダンス賞(男女各1名):男子C組 富田さん 女子A組 徳永さん

でした。みなさんおめでとうございました。

平成28年度東京都立三鷹中等教育学校第2回卒業式の開催について【案内】

<2期生保護者の皆様へ>

東京都立三鷹中等教育学校第2回卒業式が開催されます。詳しくは、配布されたお知らせをご覧ください。

【日 時】平成29年3月11日(土) 午前10時から正午まで
     ※保護者受付開始時刻  午前9時から

【場 所】本校 体育館

【その他】(1)クラス毎の保護者席へ、午前9時40分までにはご着席ください。
     (2)来校時には、靴を入れる袋と上履きをご用意ください。
     (3)自動車、オートバイ、自転車でのご来校はご遠慮ください。
     (4)ご不明な点がございましたら、問合せ先までご連絡ください。

部活紹介2 [運動部]

部活動(Club Activities)2016 Ⅱ


運動部 (Sports Clubs)

運動部は、部活動以外では体育祭での活躍が目立ちますが、定期的に行われる運動部部会で各部の代表者が集まり、連携をして学校行事での会場設営や清掃など見えない所でも縁の下の力持ちとして、活躍しています。

 

賞  歴

サッカー部と陸上競技部が東京都のスポーツ特別強化校1型に指定されています。
スポーツ特別強化校とは、2020年オリンピック、パラリンピックの東京開催を契機とし全国大会、関東大会への出場を目指す都立高校を増やすために、競技力の高い運動部のある学校を指定したものです。期間は3年で、1型は現在15校41部が指定されています。

■水泳部

中学校関東大会男子100m、200m 平泳ぎ1位

■男子バスケットボール部

前期9ブロック春季大会5位、中高一貫校大会優勝

■前期男子硬式テニス部

平成28年度都立中高一貫校大会優勝

■後期野球部
平成28年度春季野球大会予選ブロック 優勝
本大会出場(東京都ベスト64)

■後期サッカー部

平成26年度選手権大会 全国大会出場

■前期陸上部

(平成28年度大会出場実績、入賞実績)

  • 東京中学総体 出場

    1年女子100m、1年女子走幅

  • 通信陸上大会出場

    1年女子100m、1年女子走幅

  • 支部対抗出場

    男子1年 100m、男子1年 走幅、男子1年 400mリレー

    女子3年100m、女子1、2年走幅

    1、2年800m、男女400mリレー

  • 東京ジュニア大会 出場

    〈入賞〉

    女子1年 走幅2位

■後期陸上部

(平成28年度大会出場実績、入賞実績)

  • 都大会出場

    男子 6種目 リレー、女子8種目 リレー

    〈入賞〉

    男子三段跳 1位、女子800m 4位

    女子砲丸投8位、OP三段跳 5位

    〈決勝進出〉

    男子 走幅跳 9位、女子1500m 14位、女子走高跳 17位

    女子円盤投

  • 関東大会出場

    男子三段跳 決勝6位、女子800m 予選敗退

  • 全国大会出場

    男子三段跳 予選敗退

  • 都新人大会出場

    男子1種目 出場、女子1種目

  • 全国高校駅伝東京予選、関東高校駅伝東京予選

    男子チーム出場

部活情報

全運動部 活動日数

前期/週4日 後期/週5日

(※↓部員数は平成28年1学期現在のものです。)

剣道部   
◇部員数
 1年-5名、2年-7名、3年-5名、4年-8名、
 5年-1名、6年-5名
◇顧問の先生(敬称略)
 大栗、早山、北村、藤原
水泳部       
◇部員数
 1年-5名、2年-5名、3年-13名、
4年-5名、5年-5名、6年-5名
◇顧問の先生(敬称略)
 若松、吉野、富田孝
バドミントン部  
◇部員数
1年-13名、2年-12名、3年-15名、
4年-4名、5年-9名、6年-9名
◇顧問の先生(敬称略)
木崎、佐々木久、石浦、鴨井



陸上競技部      
◇部員数
1年-6名、2年-4名、3年-3名、4年-8名、
5年-6名、6年-12名
◇顧問の先生(敬称略)
加藤、平原、須永、宮川

バレーボール部      
◇部員数
1年-11名、2年-10名、3年-4名、4年-6名、
5年-0名、6年-0名
◇顧問の先生(敬称略)
前田、南、齋藤美
男子バスケットボール部      
◇部員数
1年-9名、2年-5名、3年-7名、4年-12名、
5年-4名、6年-3名
◇顧問の先生(敬称略)
鎭西、岩間、小澤、島田
女子バスケットボール部      
◇部員数
1年-6名、2年-8名、3年-6名、4年-7名、
5年-9名、6年-4名
◇顧問の先生(敬称略)
比嘉、小野、齋藤桂、長谷川
前期女子バスケット


 
後期女子バスケット
前期野球部      
◇部員数
1年-2名、2年-9名、3年-6名
◇顧問の先生(敬称略)
齋藤健、小久保


後期野球部      
◇部員数
4年-3名、 5年-11名、6年-2名
◇顧問の先生(敬称略)
丸山、赤城



前期サッカー部      
◇部員数
1年-17名、2年-17名、3年-17名
◇顧問の先生(敬称略)
小島、河合、芥川
後期サッカー部      
◇部員数
4年-22名、5年-16名、6年-19名
◇顧問の先生(敬称略)
佐々木雅、北洞、永田


前期女子硬式テニス部      
◇部員数
1年-10名、2年-14名、3年-10名
◇顧問の先生(敬称略)
深谷、能城
後期女子硬式テニス部      
◇部員数
4年-7名、 5年-9名、6年-7名
◇顧問の先生(敬称略)
内野、福島
前期男子硬式テニス部      
◇部員数
1年-23名、2年-15名、3年-11名
◇顧問の先生(敬称略)
田中、佐川
後期男子硬式テニス部      
◇部員数
4年-18名、 5年-7名、6年-12名
◇顧問の先生(敬称略)
武田、山之内
弓道部(後期のみ)       
◇部員数
4年-12名、 5年-9名、6年-6名
◇顧問の先生(敬称略)
内田、長澤
ラグビー部      
◇部員数
1年-1名、2年-2名、3年-0名、4年-1名、
5年-7名、6年-0名
◇顧問の先生(敬称略)
小池、冨田亨、依藤
チアダンス部(後期のみ)      
◇部員数
4年-8名、 5年-8名、6年-10名
◇顧問の先生(敬称略)
芝田、芥川

~三鷹中等☆部活顧問紹介(水泳部編)~

【水泳部 若松先生】


今回部活紹介用の写真撮影をさせていただく際に、ちょうど生徒と一緒になって外周を走っていらした顧問の若松先生にお会いしました。
その時すでに水泳部に対する熱い思いを語ってくださり、もう少し詳しくお話を伺いたくお願いしたところ、快諾いただきインタビューさせていただきました。

-一年を通してどのような活動をしていますか?
水泳にはシーズンオフということはなく、4月から3月までコンスタントに試合があります。年末にも12/23、28まで試合がありますよ!
試合以外に近隣の学校と合同練習を年間6〜7回やっています。
三鷹のプールは新しくていいプールなので、他校の水泳部がうちに泳ぎに来てくれます。逆にこのあいだは他校の関連施設の室内プールにお呼ばれし、泳ぎに行って来ました(笑)。

水泳はとてもハードな全身運動です。今(インタビュー時)、1・2年はプールサイドで100本ダッシュ、3年から5年は外周3kmを走っているところです。
陸上トレーニングだけでなく、学校のプールが使えない間は週1回、調布市民プールに泳ぎに行ったりもしています。

-トレーニングメニューは先生が指示されるのですか?
私はあまり口出ししないようにしていて(笑)基本的に自分たちで決めさせるようにしています。
「図書館には参考になる本がたくさんあるよ」と教えると、自分で調べたりしながら研究し、部員同士で相談しながら練習メニューを組むことができるようになってきました。
自分で調べたことはしっかり覚えているものですね。

-前期後期一緒に活動することのメリットは?
5年は全体を見て指示、4年は3年の、3年は2年の、2年は1年の面倒をみる。こうすることで人間としての丸みが出ます。

現在部員は前期23名、後期10名(6年5名は含まず)いますが、上下、男女問わずとても仲がいいですね。ただ仲良しという訳ではなく、先輩にはしっかり挨拶し、部長の話はよく聞くというように、節度は失わないよう気をつけています。

-顧問になられてどれくらいですか?
4年目になります。当初は部員が3人しかおらず、あまり活気がある感じではなかったのです。あれ?と思って…。昔の三鷹高校水泳部では試合結果はもちろんのこと、挨拶から応援まで全部もっていってしまうくらいすごかったですから。
そこでまず「私が顧問になったら楽はできないよ!」と言いました(笑)
そして昔の三鷹高校水泳部の話をしたのです。
話を聞いているときはそんなに関心がなさそうでしたが、その次の日からまずプールサイドに立ち、元気よく「お願いします!」と挨拶して入って来たのです!正直驚きました。
やはり、三鷹のプールサイドには『三鷹の伝統』という、言葉では表せない何かがあるのかなと嬉しく思いました。
それが今でもちゃんと受け継がれています。

-先生も水泳をされていましたか?
私は水球と空手をやっていました。空手は水球のためにやっていたようなものですが(笑)。格闘技系ですね、私は。

昔の話になりますが、東京オリンピック以降水泳があまり活躍できなくなった時に、将来のオリンピック選手を育てるためのコーチを育成する『全日本水泳指導者連盟』というものが発足され、私にも声をかけていただいて参加していました。そこで育成された人たちがそれぞれスイミングコーチとなり、スイミングスクールが日本全国に広まっていったのです。

その後スイミングが普及し目標達成ということでそれは解散し、私は学校現場に残りました。

-三鷹生にメッセージをお願いします!
部活だけでなく、学校では色々体験して欲しいと思いますね。色々な体験をして、いろいろなことを知って、心で覚えていく。勉強のような字面や化学式で覚えていく世界と違って、体験でしか学べないことがたくさんあります。

家よりも長くいる学校で、自分をアピールできる場を作る。受け身でいるのではなく、存在感を得ることが大事。そのためには色々体験することです。ただそれが苦手な子もいる。それをわれわれ教員が目配りして支えていかなくてはならないと思っています。

三鷹は行事が多い学校。生徒会、委員会を始め、体育祭の応援団など、普段あまりかかわりがない他学年と一緒に活動すると、たくさんのことを学ぶことができます。

そして、自分の存在感が持てる、学校での『自分の場』をぜひ作って下さい!

-お忙しい中、長時間にわたり貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。

「うちの子たちはね、本当にいい子達ですよ。」
「私はね、部活が趣味、生きがいです。」とおっしゃる若松先生。
生徒と一緒に泳いだり、トレーニングされたり、と水泳を、水泳部を、
そして我が校を愛してくださっています。ありがたいですね。