令和5年3月24日(金)、11期生の前期課程修了証書授与式が執り行われました。義務教育である前期課程を修了し、後期課程へ進級する節目となります。当日の様子を報告します。
修了証書授与
担任の先生が名前を呼ぶと、名前を呼ばれた生徒は返事をして起立しました。全員の名が呼ばれると、クラスの代表者が壇に上がり、修了証書を受け取りました。
思いが詰まった修了証書
校長式辞
新型コロナウィルスの影響で入学式がなかった11期生に向け、「大変な時期を乗り越え心身共に大きく成長した」と称えました。また、これから道を歩む上で大切にしてほしいという願いを込めて、教育者であり仏教の求道者でもあった住岡夜晃の「讃嘆の詩」から「継続は力なり」の言葉を贈りました。
さらに、11期生に成り代わり、保護者に向けて次のようなお願いをしました。
今後とも私の意欲と能力を信じて、時に厳しくも温かく見守ってください
私は真の進路目標を実現するために、精一杯努力します
11期生を労う校長
表彰
以下の生徒の表彰が行われました。
体育優良生徒 2名
産業教育振興会優良修了生 3名
皆勤賞 18名
表彰された皆勤賞の18名
生徒代表の言葉
入学式が中止でずっと自宅学習だったため、みんなに初めて会えたのは6月だったこと、それがこの上なく嬉しかったこと、活動発表会や校外学習といった貴重な体験ができたことなど、これまでの思い出を振り返り、先生に感謝の言葉を伝えました。11期生を『自由奔放でやんちゃだけど、ここぞというときに団結して頑張れる最高の仲間』と評価し、そのような仲間と一緒に過ごす後期課程への期待を述べました。
これまでの思い出を振り返る生徒代表
各教室にて
教室に戻ると、修了証書と卒業アルバムが生徒へ渡されました。PTAからは、担任・副担任の先生に感謝の気持ちをこめて花束を、生徒には記念品として印鑑とお祝いの菓子、お茶パックを、PTA学年委員が贈呈しました。クラスの集合写真撮影後に解散となりましたが、廊下や教室には友達や先生と語らう生徒の姿がいつまでも残っていました。
PTAからの記念品