興奮冷めやらぬ中、令和元年度 第61回 文化祭の閉会式が始まりました。
まずは、文化祭実行委員の映像班の生徒達による映像を鑑賞し、文化祭の準備から当日の様子までをまるで一つの物語を観ているかのように、振り返りました。
そして、次はいよいよみんなが待ち構えていた、来場者や在校生による最も良かった団体に投票される恒例のコンテストの結果発表と表彰が行われました。
各部門の投票結果が発表されるたびに、体育館は歓声とどよめきに包まれました。
その結果を下記にご紹介いたします。
「クラスTシャツ部門前期」
第1位 3年B組
「クラスTシャツ部門後期」
第1位 4年D組
「垂れ幕部門」
第1位 6年C組
第2位 5年B組
第3位 4年D組
「演劇部門」
第1位 3年D組
第2位 3年C組
「一般団体部門」
部活動や同好会などが対象です
<総合優勝>
吹奏楽部
<準優勝>
鉄道研究同好会
<第3位>
チアダンス部
「クラス団体部門」
<総合優勝>
5年B組「マリオめいろ」マリオの世界が迷路となって鷹校祭にやってきた!
<準優勝>
4年C組「鷹Tube」鷹Tubeの上映 鷹校の生徒はどんな人達なんだろう?
第3位
6年C組「縁日」子供から大人まで誰もが昔懐かしい遊びの数々を楽しめます
続いて・・文化祭実行委員長の挨拶です
文化祭実行委員長からの「今回の文化祭、楽しかった人!」という問いかけに「はーい!」という明るい返答の後、今年度の文化祭の来場者数の発表がされました。
「今年度の文化祭の来場者は7795人。去年より493人増えました!」と発表され、大きな拍手が鳴り響きました。
「どのクラスや団体も全て素晴らしいクオリティの作品や発表が出来たからこそ、今年の鷹校祭のテーマである『鷹舞って有頂天』の瞬間が皆さんの中であったのではないかと思います」との委員長の言葉に、鷹校生達が鷹校生としての誇りをもちながら、全力を尽くして文化祭を盛り上げた姿が目に浮かびました。
また、準備の期間中に度重なる暴風や台風に見舞われた事に触れ、「それにも関わらずこのように皆さんに良いと思ってもらえる文化祭を終える事ができ、文化祭実行委員一同とても嬉しい思いでおります」という言葉から、沢山の出来事を乗り越えながら、やり遂げた達成感に満たされている事が伝わり、胸が熱くなりました。
そして、「鷹校祭はまだ続きます。文化祭を楽しめた人はもっと次の行事も盛り上げて、また楽しめるような鷹校祭にしていきましょう!」という次週に行われる予定の体育祭に向けてのメッセージと、先生方を始め、保護者と生徒のみんなへの熱い感謝の思いが伝えられ、委員長としての挨拶が締めくくられました。
そして・・藤野泰郎校長先生から
「今回の文化祭、委員長が言った通り、様々な事がありました。大変な準備だったと思いますが、来てくれた人達がみんないい顔をして帰ってくれました。去年より沢山の方が来ましたが、それぞれが楽しかった、面白かった、良かった、という思いで帰ってくれたと思います。全てみんなのおかげだと思います。本当に良かった。どうもありがとう」と、力強く、温かな言葉を頂きました。
最後に4年生の生徒による閉会宣言がされ、割れんばかりの大きな拍手とともに閉会式が終わりました。
…と思ったら、そこに体育祭実行委員の生徒達が舞台にあがり、次週の体育祭を盛り上げる為の映像が流されました。
鷹校祭は2週連続で行われる文化祭と体育祭の二つで成り立っている事が良く分かるひと時でした。文化祭の準備と体育祭の練習を同時進行で行う鷹校生達。本当に良く頑張ります!
最後に…今回、様々な場面を広報委員として取材活動をする中で、表で頑張る子も、裏で頑張る子も、それぞれの場所で、それぞれが自らの力を存分に発揮して、その集大成としてこのような素晴らしい文化祭が出来上がっている事を強く実感いたしました。