「生徒活動」カテゴリーアーカイブ

委員会紹介

鷹校生の学校生活を支える委員会活動。合唱祭や体育祭、鷹校祭など、本校で開催される数々の行事の中で、私たちはその活躍の一端を目にすることができます。ただ、それ以外に、生徒たちの日常生活に密着した目立たなくても欠かせない仕事もあります。
今回は各委員会の委員長さんたちに活動の様子についてひとことずづ紹介していただきました。彼らの言葉や写真を通して、比較的注目しやすい学習や部活動以外の、学校での生徒たちの日常を知っていただければ幸いです。

※※※

生徒会本部

備品や傘の貸し出しから他校との交流、実行委員会と共に行事の運営まで、学校生活に関わる仕事を総合的に行います。

 

代議員

生徒会から独立しているという第三者の立場から学校運営活動に関わる事項の承認を行う他、クラスの代表として活動しています。

 

選挙管理委員会

毎年11月に行われている生徒会役員選挙の運営を行っています。今年から実際の選挙に近づけるため、投票箱を使用して行いました。

 

HR委員会

HR委員会ではクラスのまとめ役として集会で整列させたり、各行事の進行の手伝いをしたりします。やりがいのあることばかりです。

 

美化委員会

美化委員会は月1で行う美化デーの運営や、鷹校における全ての行事に参加するなど校内の清掃活動に日々尽力しています。

 

風紀委員会

合唱祭ではドアマン、鷹校祭では来校者へのあいさつや警備・誘導といった仕事の他に、年間を通してあいさつ運動を行っています。

 

合唱祭実行委員会

6月に実施される合唱祭の運営を行います。一つの大きな行事を成功させるため、責任感を持って活動しています。

 

文化祭実行委員会

文化祭が円滑に滞りなく進むよう、学校全体に携わる企画・準備・運営を行っています。来年度の文化祭も楽しみにしていてください。

 

アーチ建設実行委員会

鷹高祭におけるアーチ建設を主として、のぼりやカウントダウン看板の設置など校内の装飾も行う委員会です。

 

フィナーレ委員会

文化祭の後夜祭の企画・運営を行う委員会です。学年を超えて楽しめるフィナーレを作ることを目標に活動しています。

 

体育祭実行委員会

生徒全員が楽しめる体育祭にするため、企画・準備・当日の運営をします。また、これまでの伝統を受け継ぎ、より良くしていきます。

 

放送委員会

放送委員会の主な仕事はお昼の放送、集会のマイクの設営、鷹校祭のアナウンスです。より良い放送をするため日々活動しています。

 

保健委員会

保健委員会は、美化デーの日に石鹸補充、前期生は健康調査を行っています。また行事の時の救護活動と健康診断の補助もします。

 

図書委員会

図書委員会では、蔵書整理、日々のカウンター当番をします。また、文化祭では古本市や本に関するクイズを行っています。

 

編集委員会

編集委員の仕事は生徒会誌と文化祭のパンフレットの作成です。文化祭時のスタンプラリーの運営も行っています。

 

給食委員会

給食の前後の号令や給食の点検・ポスター作成など、給食時間の環境をより良いものにするための活動をしています。

 

※※※
限られた字数でコメントをお願いしたため、委員会活動の全てを紹介しきることはできなかったと思います。それでも多々ある仕事の内容を簡潔な言葉でまとめる力、さすがだと思いました。年末の忙しい時期に回答してくださった委員長さんたち、ありがとうございました。

部活紹介2 [運動部]

部活動(Club Activities)2016 Ⅱ


運動部 (Sports Clubs)

運動部は、部活動以外では体育祭での活躍が目立ちますが、定期的に行われる運動部部会で各部の代表者が集まり、連携をして学校行事での会場設営や清掃など見えない所でも縁の下の力持ちとして、活躍しています。

 

賞  歴

サッカー部と陸上競技部が東京都のスポーツ特別強化校1型に指定されています。
スポーツ特別強化校とは、2020年オリンピック、パラリンピックの東京開催を契機とし全国大会、関東大会への出場を目指す都立高校を増やすために、競技力の高い運動部のある学校を指定したものです。期間は3年で、1型は現在15校41部が指定されています。

■水泳部

中学校関東大会男子100m、200m 平泳ぎ1位

■男子バスケットボール部

前期9ブロック春季大会5位、中高一貫校大会優勝

■前期男子硬式テニス部

平成28年度都立中高一貫校大会優勝

■後期野球部
平成28年度春季野球大会予選ブロック 優勝
本大会出場(東京都ベスト64)

■後期サッカー部

平成26年度選手権大会 全国大会出場

■前期陸上部

(平成28年度大会出場実績、入賞実績)

  • 東京中学総体 出場

    1年女子100m、1年女子走幅

  • 通信陸上大会出場

    1年女子100m、1年女子走幅

  • 支部対抗出場

    男子1年 100m、男子1年 走幅、男子1年 400mリレー

    女子3年100m、女子1、2年走幅

    1、2年800m、男女400mリレー

  • 東京ジュニア大会 出場

    〈入賞〉

    女子1年 走幅2位

■後期陸上部

(平成28年度大会出場実績、入賞実績)

  • 都大会出場

    男子 6種目 リレー、女子8種目 リレー

    〈入賞〉

    男子三段跳 1位、女子800m 4位

    女子砲丸投8位、OP三段跳 5位

    〈決勝進出〉

    男子 走幅跳 9位、女子1500m 14位、女子走高跳 17位

    女子円盤投

  • 関東大会出場

    男子三段跳 決勝6位、女子800m 予選敗退

  • 全国大会出場

    男子三段跳 予選敗退

  • 都新人大会出場

    男子1種目 出場、女子1種目

  • 全国高校駅伝東京予選、関東高校駅伝東京予選

    男子チーム出場

部活情報

全運動部 活動日数

前期/週4日 後期/週5日

(※↓部員数は平成28年1学期現在のものです。)

剣道部   
◇部員数
 1年-5名、2年-7名、3年-5名、4年-8名、
 5年-1名、6年-5名
◇顧問の先生(敬称略)
 大栗、早山、北村、藤原
水泳部       
◇部員数
 1年-5名、2年-5名、3年-13名、
4年-5名、5年-5名、6年-5名
◇顧問の先生(敬称略)
 若松、吉野、富田孝
バドミントン部  
◇部員数
1年-13名、2年-12名、3年-15名、
4年-4名、5年-9名、6年-9名
◇顧問の先生(敬称略)
木崎、佐々木久、石浦、鴨井



陸上競技部      
◇部員数
1年-6名、2年-4名、3年-3名、4年-8名、
5年-6名、6年-12名
◇顧問の先生(敬称略)
加藤、平原、須永、宮川

バレーボール部      
◇部員数
1年-11名、2年-10名、3年-4名、4年-6名、
5年-0名、6年-0名
◇顧問の先生(敬称略)
前田、南、齋藤美
男子バスケットボール部      
◇部員数
1年-9名、2年-5名、3年-7名、4年-12名、
5年-4名、6年-3名
◇顧問の先生(敬称略)
鎭西、岩間、小澤、島田
女子バスケットボール部      
◇部員数
1年-6名、2年-8名、3年-6名、4年-7名、
5年-9名、6年-4名
◇顧問の先生(敬称略)
比嘉、小野、齋藤桂、長谷川
前期女子バスケット


 
後期女子バスケット
前期野球部      
◇部員数
1年-2名、2年-9名、3年-6名
◇顧問の先生(敬称略)
齋藤健、小久保


後期野球部      
◇部員数
4年-3名、 5年-11名、6年-2名
◇顧問の先生(敬称略)
丸山、赤城



前期サッカー部      
◇部員数
1年-17名、2年-17名、3年-17名
◇顧問の先生(敬称略)
小島、河合、芥川
後期サッカー部      
◇部員数
4年-22名、5年-16名、6年-19名
◇顧問の先生(敬称略)
佐々木雅、北洞、永田


前期女子硬式テニス部      
◇部員数
1年-10名、2年-14名、3年-10名
◇顧問の先生(敬称略)
深谷、能城
後期女子硬式テニス部      
◇部員数
4年-7名、 5年-9名、6年-7名
◇顧問の先生(敬称略)
内野、福島
前期男子硬式テニス部      
◇部員数
1年-23名、2年-15名、3年-11名
◇顧問の先生(敬称略)
田中、佐川
後期男子硬式テニス部      
◇部員数
4年-18名、 5年-7名、6年-12名
◇顧問の先生(敬称略)
武田、山之内
弓道部(後期のみ)       
◇部員数
4年-12名、 5年-9名、6年-6名
◇顧問の先生(敬称略)
内田、長澤
ラグビー部      
◇部員数
1年-1名、2年-2名、3年-0名、4年-1名、
5年-7名、6年-0名
◇顧問の先生(敬称略)
小池、冨田亨、依藤
チアダンス部(後期のみ)      
◇部員数
4年-8名、 5年-8名、6年-10名
◇顧問の先生(敬称略)
芝田、芥川

~三鷹中等☆部活顧問紹介(水泳部編)~

【水泳部 若松先生】


今回部活紹介用の写真撮影をさせていただく際に、ちょうど生徒と一緒になって外周を走っていらした顧問の若松先生にお会いしました。
その時すでに水泳部に対する熱い思いを語ってくださり、もう少し詳しくお話を伺いたくお願いしたところ、快諾いただきインタビューさせていただきました。

-一年を通してどのような活動をしていますか?
水泳にはシーズンオフということはなく、4月から3月までコンスタントに試合があります。年末にも12/23、28まで試合がありますよ!
試合以外に近隣の学校と合同練習を年間6〜7回やっています。
三鷹のプールは新しくていいプールなので、他校の水泳部がうちに泳ぎに来てくれます。逆にこのあいだは他校の関連施設の室内プールにお呼ばれし、泳ぎに行って来ました(笑)。

水泳はとてもハードな全身運動です。今(インタビュー時)、1・2年はプールサイドで100本ダッシュ、3年から5年は外周3kmを走っているところです。
陸上トレーニングだけでなく、学校のプールが使えない間は週1回、調布市民プールに泳ぎに行ったりもしています。

-トレーニングメニューは先生が指示されるのですか?
私はあまり口出ししないようにしていて(笑)基本的に自分たちで決めさせるようにしています。
「図書館には参考になる本がたくさんあるよ」と教えると、自分で調べたりしながら研究し、部員同士で相談しながら練習メニューを組むことができるようになってきました。
自分で調べたことはしっかり覚えているものですね。

-前期後期一緒に活動することのメリットは?
5年は全体を見て指示、4年は3年の、3年は2年の、2年は1年の面倒をみる。こうすることで人間としての丸みが出ます。

現在部員は前期23名、後期10名(6年5名は含まず)いますが、上下、男女問わずとても仲がいいですね。ただ仲良しという訳ではなく、先輩にはしっかり挨拶し、部長の話はよく聞くというように、節度は失わないよう気をつけています。

-顧問になられてどれくらいですか?
4年目になります。当初は部員が3人しかおらず、あまり活気がある感じではなかったのです。あれ?と思って…。昔の三鷹高校水泳部では試合結果はもちろんのこと、挨拶から応援まで全部もっていってしまうくらいすごかったですから。
そこでまず「私が顧問になったら楽はできないよ!」と言いました(笑)
そして昔の三鷹高校水泳部の話をしたのです。
話を聞いているときはそんなに関心がなさそうでしたが、その次の日からまずプールサイドに立ち、元気よく「お願いします!」と挨拶して入って来たのです!正直驚きました。
やはり、三鷹のプールサイドには『三鷹の伝統』という、言葉では表せない何かがあるのかなと嬉しく思いました。
それが今でもちゃんと受け継がれています。

-先生も水泳をされていましたか?
私は水球と空手をやっていました。空手は水球のためにやっていたようなものですが(笑)。格闘技系ですね、私は。

昔の話になりますが、東京オリンピック以降水泳があまり活躍できなくなった時に、将来のオリンピック選手を育てるためのコーチを育成する『全日本水泳指導者連盟』というものが発足され、私にも声をかけていただいて参加していました。そこで育成された人たちがそれぞれスイミングコーチとなり、スイミングスクールが日本全国に広まっていったのです。

その後スイミングが普及し目標達成ということでそれは解散し、私は学校現場に残りました。

-三鷹生にメッセージをお願いします!
部活だけでなく、学校では色々体験して欲しいと思いますね。色々な体験をして、いろいろなことを知って、心で覚えていく。勉強のような字面や化学式で覚えていく世界と違って、体験でしか学べないことがたくさんあります。

家よりも長くいる学校で、自分をアピールできる場を作る。受け身でいるのではなく、存在感を得ることが大事。そのためには色々体験することです。ただそれが苦手な子もいる。それをわれわれ教員が目配りして支えていかなくてはならないと思っています。

三鷹は行事が多い学校。生徒会、委員会を始め、体育祭の応援団など、普段あまりかかわりがない他学年と一緒に活動すると、たくさんのことを学ぶことができます。

そして、自分の存在感が持てる、学校での『自分の場』をぜひ作って下さい!

-お忙しい中、長時間にわたり貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。

「うちの子たちはね、本当にいい子達ですよ。」
「私はね、部活が趣味、生きがいです。」とおっしゃる若松先生。
生徒と一緒に泳いだり、トレーニングされたり、と水泳を、水泳部を、
そして我が校を愛してくださっています。ありがたいですね。

部活紹介 1 [文化部・同好会]

部活動(Club Activities)2016 Ⅰ


文化部(Cultural Clubs)同好会(Circles)

文化部、同好会は、趣味を極め特技に変える場でもあります。文化祭では、文化部、同好会のイベントを目的に訪れる人達も多く、学校紹介の一翼を担っています。
賞  歴

文化系の部活、同好会は発表の場が文化祭に限定されがちですが、いくつもの部が外部の大会などに挑戦し活動の場を広げています。
■吹奏楽部
高等学校アンサンブルコンテスト
🎷木管八重奏 銀賞
🎵打楽器四重奏 銀賞
TAMAアンサンブルフェスタ(高等学校の部)
🎺金管八重奏 金賞
東京都高等学校吹奏楽コンクール
🎶金賞
中学校アンサンブルコンテスト
🎷木管八重奏 銀賞



■演劇部

🎭平成26年度・27年度 都大会出場


部活情報


(※↓部員数は平成28年1学期現在のものです。)

茶華道部      
◇部員数
 1年-2名/2年-4名/3年-5名/4年-3名/
 5年-4名/6年-4名/
◇活動日数  週2日
◇顧問の先生(敬称略)
 福島/芝田/鴨井
書道部       
◇部員数
 1年-6名/2年-0名/3年-2名/4年-3名/
 5年-7名/6年-1名/
◇活動日数  週2日
◇顧問の先生(敬称略)
 島田/中澤
音楽部       
◇部員数
 1年-12名/2年-2名/3年-10名/4年-4名/
 5年- 2名/6年-2名/
◇活動日数  週2日
◇顧問の先生(敬称略)
 新海/武田
美術部       
◇部員数
 1年-2名/2年-4名/3年-6名/4年-0名/
 5年-0名/6年-6名/
◇活動日数  週4日
◇顧問の先生(敬称略)
 南/臼井
演劇部       
◇部員数
 1年-3名/2年-1名/3年-9名/4年-2名/
 5年-3名/6年-5名/
◇活動日数  週4日
◇顧問の先生(敬称略)
 永田/齋藤健
吹奏楽部      
◇部員数
 1年-12名/2年-23名/3年-16名/4年-6名/
 5年-17名/6年-15名/
◇活動日数 前期 週4日/後期 週5日
◇顧問の先生(敬称略)
 大関/山之内/新海
吹奏楽部(前期)
吹奏楽部(後期)
UNIX研究同好会   
◇部員数
 1年-0名/2年-0名/3年-2名/4年-2名/
 5年-2名/6年-0名/
◇活動日数  週1日
◇顧問の先生(敬称略)
 能城/富田孝
将棋同好会     
◇部員数
 1年-1名/2年-0名/3年-0名/4年-3名/
 5年-0名/6年-6名/
◇活動日数  週1日
◇顧問の先生(敬称略)
 丸山/富田孝
生物同好会     
◇部員数
 1年-1名/2年-0名/3年-1名/4年-2名/
 5年-2名/6年-0名/
◇活動日数  週1日
◇顧問の先生(敬称略)
 早山
鉄道研究同好会   
◇部員数
 1年-2名/2年-1名/3年-4名/4年-0名/
 5年-0名/6年-3名/
◇活動日数  週1日
◇顧問の先生(敬称略)
 北村/宮川
軽音楽同好会    
◇部員数
 1年-0名/2年-0名/3年-0名/4年-2名/
 5年-7名/6年-0名/
◇活動日数  不定期(週1日程度/文化祭前後は、ほぼ毎日)
◇顧問の先生(敬称略)
 武田/石浦
文芸同好会     
◇部員数
 1年-0名/2年-0名/3年-0名/4年-1名/
 5年-5名/6年-3名/
◇活動日数  不定期(週1日程度/文化祭前後は、ほぼ毎日)
◇顧問の先生(敬称略)
 齋藤美/石浦

~三鷹中等☆部活顧問紹介(鉄道研究同好会編)~

日頃の授業はのみならず、部活動でも熱心にご指導して下さっている顧問の先生方。
今回はお二人の先生にお時間をいただき、顧問をされている部活の様子や裏話、また先生ご自身についても伺うことができました。

取材日 2016/12/10

【鉄道研究同好会 北村先生】



文化祭には大きく緻密な模型を目当てに、たくさんの見学者が訪れる鉄道研究同好会(以下、鉄研)。

顧問である北村先生に、あまり知られていない鉄道模型の作業内容や、先生ご自身についてのお話を伺いました。

-部員数や活動日数、創部のきっかけなどを教えて下さい
現在は、前期生の男子10人で活動しています(4年生の1名が留学中・6年生は引退済)。
活動日は火・金曜日の週二回で、第4講義室が活動場所となっています。3年前、現在の2期生(現6年生)が3年生の時に、彼らが中心となり生徒会を動かして立ち上げました。

-顧問になられた経緯は?
ちょうど創部した年に私が三鷹へ赴任し、仙田校長先生から「今度鉄研ができることになり、顧問を探しているところで・・・」とのお話を戴きました。実は昔、都で作られたテキストに載っていた鉄道の写真に間違いがあり、それを最初に指摘したのが私でした。そして、そのテキストの担当が仙田校長先生。そういう経緯もあり、私の鉄道好きをご存じでしたので、声をかけて下さったようです。鉄研が創部してすぐ、という良いタイミングでしたし、なかなかそういう機会はないと思いました。

-普段の活動内容は?
最近は来年度の新入生歓迎会で発表するスライドを主に作っています。
それと並行して、8月にある全国高等学校鉄道模型コンテストに向けての準備です。
4月から模型作りを始めるため、数ヶ月かけてテーマ決めをしています。
その他は個人活動として、文化祭で展示するポスター作りなども行っています。
時間が空くと、雑談で鉄道話大会をしているようです(笑)。

-全国高等学校鉄道模型コンテストについて教えて下さい。

毎年8月に東京ビックサイトで2日間行われ、今年で8回目になります。全国から150校程が参加します。
作品のテーマは自由で、外国の風景やジブリの世界など多岐に渡ります。また、女子高の参加もたくさんあります。男子の作品とは雰囲気が違い、女子ならではの目の付け所などが感じられます。 応募した全てが展示され、実際に鉄道を走らせたりもします。
三鷹の参加は今年で3回目です。
私から「参加してみたら?」と声をかけようと考えていたところに、2期生のほうから「チャレンジしてみたい!」という申し出があり、これもちょうど良いタイミングで参加することになりました(笑)。
昨年度はその2期生が中心となり、みんなをまとめ上げて準備した結果、モジュール部門で優秀賞を戴きました。やはり、高校生は視野も広く、リーダーシップをとるのも上手なので助かっています。

-模型はどのようにして作られますか?
土台はコンテストに提出する規格が決まっているため、主催者から購入しています。
あと道路標識やガードレールなどの小物、木の葉っぱは特殊なスポンジを使うので購入しますが、その他のほとんどは日用品や天然素材を使って手作りしています。例えば、山は新聞紙を丸めた上から紙テープを貼り、さらにキッチンペーパーを被せ、紙粘土で覆って作ります。畑は学校の中庭の土で作ったり、多摩川で河原の石を拾って来て使ったりもします。
土台を除けば、総額2万円もかかりません。三鷹は低予算で良いものを作るのがウリです(笑)

-先生ご自身も鉄道模型がお好きだったのですか?
私自身は物心ついたころから好きでした。私は「これが好き!」と感じたものに関しては何でもやっちゃいます。模型に限らず鉄道全般に興味があり、実際に乗りに行きます。
また、写真の撮影や鉄道に関する歴史を調べたりもします。学生時代は調べものをする為に、よく図書館通いをしていました。
電車では西武鉄道など日常で普通に走っている通勤電車が、特に好きです。少し昔のローズレッドとベージュのツートンカラーの電車が私の幼児体験の中に残っています。今でもそれが一番好きですね。そういう普通の電車の普段の姿を写真に収めておきたいと考えています。誰も撮影する人がいないホームで写真を撮ったりするので、「今日は何か通るんですか?」と尋ねられることもあり、「いいえ、何も通りません。普通の電車ばっかりです。」とお返事します(笑)。たまに「おもしろいですか?」と言われたりもしますが、「これは何十年もしたら本当に貴重品になるので、今の内に日常の姿を撮っておくんです。」とお答えしています。無くなると聞いて騒ぐのは嫌なので、普段の全く誰にも気にされず使われているところを見たいと思っています。

-今後の鉄道研究同好会についての考えはありますか?
コンスタントに毎年数名でも部員が入ればいいなと思っています。どの学年の人数も揃って、ちょうどよい規模で活動できるので。あとはとにかく模型を見てみてください!
鉄道研究同好会という名前から、どうしてもマニアックに感じてしまう人もいると思いますが、もっともっと気楽に考えてもらって、鉄道に限らず「模型を作ってみたい!」とかでいいです。そこからまたいかようにも広がるので。
模型作りは男子だけのものではなく、ドールハウス作りなど女子にも共通するところがあります。文化祭でも模型に顔を近づけて、覗き込むようにして見ている人をたくさん見かけます。男女問わず、そういう細かい作業が好きな人には興味を持ってもらえると思います。今年も入部には至りませんでしたが、女子の入部希望者がいました。
また、鉄道に興味がなくても、地理的なことが好き、写真を撮るのが好きとかでもいいと思います。線路沿いの風景など、たくさんいい写真が撮れますよ。
あまり鉄道という名前にこだわらず、ちょっと覗いてもらえればうれしいです。
ビックサイトの展示にもぜひ行ってみて下さい!

-最後に生徒へ一言お願いします。
鉄道研究同好会の部員に限らず、何か1つのことを極めて欲しいです。

そうすることで自分の世界がより広がります。

そして10~20年の長いスパンで続けて深めることで、他人にはできないことが誰にでもできると思います。

それが日頃の勉強のモチベーションにもなるとうれしいですし、一生の楽しみとして長く続けていけたらいいのではないでしょうか。

私が一生をかけて研究したいと思ったことは、高校生の時に見つかりました。30年ぐらいずっと調べ続けていたのですが、数年前にある鉄道雑誌から執筆依頼があり、実際に掲載されました。またその記事は、その分野では有名な賞も戴きました。

そういったこともあり、派手なことはしなくても地道にずっと続けていれば、きっと誰かがわかってくれる、認めてくれる日が来るのではないかな、と思っています。

-お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

北村先生のお話から、先生ご自身が鉄道に関することが大変お好きだということがよく伝わりました。また好きなことをみつけることの大切さを、親である私たちも改めて知ったように思います。次のコンクールの模型も楽しみにしています!