2016年9月3日「授業体験会」及び「学校と語ろう会」が行われ、保護者94名が参加しました。
PTA会長、校長からのご挨拶に続き、第一部「授業体験会」(英語・情報・総合)、第二部「学校と語ろう会」から構成されました。「授業体験会」はいずれも、親世代が自身の中高生時代には馴染のない、想像さえしていなかった内容でしたので、とても興味深いものでした。
[英語の授業]担当:内野先生
1. Active Learningとは
2. Word Hint Game
3. Listening力を上げるには
という内容で、いずれも、主体的に他者との繋がりを通じて英語を楽しみながら学ぼうとする学習法で、音読や、発声をすることで英語力をつけていく手法を参加した保護者が実践してみました。
[情報]担当:能城先生
情報モラル教育について説明がありました。
SNSへの書き込みによる影響や、怖さを知るために、ネットに上げた情報によって如何に簡単に個人が特定されるか、ネット依存症ではないか、という内容を具体的に身近な例を挙げて講義して下さいました。
[総合]担当:仙田校長先生
都で指定を受けた「ICTパイロット校」として 、IC T機器(電子タブレット)を活用した教育を進めていくことについてお話がありました。
実際には、AR(拡張現実)のアプリケーションを利用して、3年生が京都・奈良に修学旅行に行った際に、現地の観光案内を作成する予定です。参加した保護者はその場で「マチアルキ」というアプリをスマホにダウンロードし、ARを体験してみました。
(注)VR「仮想現実」は、周囲の状況に関わらず、デジタルで作られた世界の中に完全に没入して楽しむものである一方、AR「拡張現実」は、現実の風景に、デジタルの情報を重ねて表示するなどして、現実世界を拡張して楽しむもの。ちなみに「ポケモンGO」がARの技術を採用している。
[学校と語ろう会]
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- 都で強化校に指定されている教育について
- 進路指導と目指す教育について
- 前期生の生活について
- 後期生の生活について
の4つのテーマについて8つのグループに分かれ、それぞれ、先生を囲んで、先生に質問したり、保護者間で情報交換・共有したりしました。