第5回運営委員会が開催されました。詳しくは運営委員会だよりをご覧ください。
各ご家庭には3学期配布予定です。
↓
第5回運営委員会だより
PTA文化事業 Mitaka Winter Classic Concert 2016
PTA文化事業 Mitaka Winter Classic Concert 2016
~ 弦楽四重奏による “クラシックの楽しい名曲“ ~
2016年12月10日(土)
PTA文化事業 Mitaka Winter Classic Concert 2016 ~ 弦楽四重奏による “クラシックの楽しい名曲” ~ が、開催されました。
会場には、お父さんと思われる男性も多くいらっしゃっていました!
皆さん、クラシックコンサートに行く機会は多いでしょうか?
今回、初めての方も、もちろんいらっしゃったと思います。
演奏前、司会進行の学年委員の直井さんより聴く上でのマナーを教えていただきました。
「1楽章と2楽章の終わりでは拍手をしません。・・・」
この説明がなかったら、曲が終わったら反射的に拍手してしまいそうになる方もいるのでは…
というか私がしてしまったかも…!?直井さんの心配りある司会に少し緊張がほぐれました。
普段は、主導して会を主催してくれている校長先生からも、楽しむ側としての期待感が伝わってきます。
プログラムには、演目はもちろん、演奏者の紹介が書かれていました。
古典音楽協会のトップメンバー4名です。
学校で演奏されるには贅沢すぎる方々なのがわかります。
厳かな雰囲気の中、演奏が始まりました。
クラシックに詳しくない私でも、演奏が始まった瞬間に、「あっ、この曲、知っている!」と感じる。
名曲を選曲していただいていることもあるかもしれませんが、この曲は数百年前の曲です。
クラシック音楽とは、改めてすごいですね!
弦の音階の他にも、弦がかすかにゆれる音、譜面台や楽器がそっと動く音。
自宅のスピーカーから聞いている音色とは違い、ここで演奏している!というライブ感を感じます。また、深味ある弦の音色が空気を震わせているのが実感できました。
目を閉じると多目的室にいるということを忘れてしまいそうです。
司会の直井さんの曲紹介で想像が膨らみます。
モーツァルト、ヘンデル、バッハ、ハイドンの世界を皆さんじっくり楽しんでいました。
最後は有名なモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジーク(英語で a little night music のこ
とだそうです。直井さん紹介より)の後、コンサートマスターの角道さんよりお話をいただきました。
角道さんは、この12月で78歳のお誕生日を迎えるそうです。
メンバーの皆さんと楽器のご紹介のあと、角道さんから,会場のみなさんに質問を投げかけられました。
「皆さん、私が今、なぜこの歳まで演奏できると思いますか? ・・・ 」
声にはだしませんでしたが、『きっと日々の鍛錬と深ーい音楽への愛があるからに違いない!』と思いました。
ところが、角道さんは
「 ・・・ ここにいる仲間がいてくれるからです。本当に感謝です。皆さんも仲間を大切に、本当に大切にしてくださいね。」
とおしゃっていました。
この後、角道さんよりのクリスマスプレゼントとして、ヴィヴァルディの四季「冬」第2楽章が、演奏されました。
1楽章、3楽章は冬の寒さを、2楽章は部屋の中の温かさを表現している楽曲だそうです。 角道さんの答えの直後、何かより温かいものが、より柔らかいものがプラスされて音が響いていたように感じたのは私だけでしょうか?
最後に、根岸会長からの挨拶、
皆さんへの花束贈呈が行われ、
Mitaka Winter Classic Concert 2016 は閉演となりました。
素敵な冬の午後のひとときでした♪
皆さんも仲間と、クラシック音楽はいかがですか?
合唱祭DVDの集金及び配布のお知らせ
12月12日(月)に「合唱祭DVDの集金及び配布のお知らせ」のプリントを配布しました。
日頃よりPTA活動にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。
さて、6月に行われました合唱祭のDVDには、多数お申し込みをいただきありがとうございました。
下記のとおり販売の詳細が決まりましたので、お知らせいたします。
1.販売価格 1枚-1,600円、2枚-3,200円
2.振込期間 即日~12月26日(月)
3.配布予定日 入金確認後、1月中に各クラスで配布予定
4.集金方法 ・ゆうちょ銀行より口座振込
・同封の払込取扱票に、購入枚数分の金額を記入する。
【通信欄には住所、お子さんの学年・クラス・氏名、連絡先
電話番号を必ずご記入ください】
☆振込手数料は個人負担になります。(ATM-80円、窓口-130円)
☆PTAからの領収書は出ません。振込時の控は、配布まで各自保管してください。
問い合わせ先は配布したプリントをご覧ください。
PTA後期課程バス研修会
「富岡製糸場とガトーフェスタハラダ本社工場見学」11月28日(月)
心配された雨は未明には上がり、総勢81名は2台のバスに乗り込み調布市文化会館たづくり玄関前を出発しました。車内での5年学級委員さんのガイドぶりはお見事で、参加者の自己紹介ののち、校長先生から富岡製糸場の歴史的背景や見どころなどを伺いました。
車窓から雪化粧した富士山を眺めながらのおしゃべりは弾む・はずむ・・・私も相席の方とすっかり意気投合し、あっという間に、群馬県高崎市にあるラスクで有名な「ガトーフェスタハラダ本社工場」へ到着しました。
まるでパルテノン神殿のような円柱が印象的な重厚感ある建物です。まだ午前10時だというのに、大型観光バスが4台も停まり自家用車もひっきりなしに入ってきます。そこで、工場見学へ先に行くグループと、お買物ののち工場見学するグループとに分かれて行動しました。工場内は見学者通路が整備されていて、試食のラスクと飲み物をいただきながら製造工程をガラス越しに見学できます。甘い香りに包まれて、ここでしか食べられないというグーテ・デ・ロワ ブリュレも試食し、うっとりと満ち足りた気持ちで買物コーナーへと移動しました。買物コーナーはたいへん混雑していましたが、バスに乗り込む際、大きな紙袋を提げた参加者はみな達成感いっぱいでご満悦の様子でした。
ハラダから10分足らずで昼食会場「上里カンターレ」に到着です。ビュッフェ形式でイタリア料理、ピザ、サラダ、パン、ケーキ、アイスなどが食べ放題でソフトドリンクも飲み放題です。南イタリアを思わせる明るく気持ちよい店内で、お料理とおしゃべりを心ゆくまで堪能できました。余談ですが、ここはバームクーヘンやパンの工場も併設していて売店も充実しているので、またお買物しちゃったわ~という参加者も見受けられました。
午後からは、校長先生と森田副校長先生は乗るバスを交替してくださり、移動すること約1時間半、世界遺産「富岡製糸場」へ到着です。駐車場から門前商店街を5分ほど歩くと、レンガ造りの建物が見えてきます。秋晴れの青い空とレンガ色のコントラストが美しい!見どころはなんといっても、明治5年(1872年)の創業当初のまま残された建造物群です。ガイドのおじいさんについて施設をまわりました。主な建物をご紹介します。
★国宝 東置繭所
木で骨組を作り、柱の間にレンガを積み上げて壁を造る木骨煉瓦造という工法で建てられ、2階に乾燥させた繭を貯蔵しました。富岡製糸場の建造物のレンガは日本の瓦職人が焼いたもので、目地の漆喰にも群馬県産の石灰が使われています。レンガの積み方は、日本ではたいへん希少なフランス積みです。また、建物内に入ると漆喰と木組みの構造がよくわかります。
★国宝 操糸場
工女たちが繭から生糸を取る作業が行われていた施設です。トラス構造という従来の日本にはない建築工法が用いられ、建物内部に柱のない広い空間が確保されています。さらに、採光のための大きなガラス窓や、蒸気を抜くための越屋根が取り付けられています。昭和41年以降に設置された自動操糸機が保存されています。
他にも、指導者としてフランスから招かれたブリュナが家族と暮らした首長館や、工女に操糸技術を教えるフランス人女性教師の住居などが、重要文化財に指定されています。
糸を繰る器械を動かしていたのは蒸気エンジンで、指導者ブリュナがフランスから輸入したものでブリュナエンジンと呼ばれています。蒸気機関車の鉄道が開業したのが明治5年ですから、当時の最先端技術が富岡に集結されていたのです。地元では製糸場の煙突から出る煙の量で景気の動向がわかると言われたそうです。
フリータイムには校長先生から説明を受けながら建物や器械を見て回ることができ、とっても充実した見学となりました。ふと時計を見れば集合10分前。製糸場を後に商店街を小走りにバスへと向かいます。と、ここでも大仁田ねぎを筆頭に地元野菜やこんにゃくが並んでいます。もちろんお買い上げ。滑り込みセーフでバスに乗り込みました。
このバス研修会は三鷹高校時代からの伝統行事となっていて、参加希望者が多く抽選になる年もあるほどの人気だそうです。5年学級委員さんが初夏のころから企画し、当日は要所での見守り・誘導をしてくださっていました。委員さん、楽しい企画をありがとうございました。そして、仙田校長先生、森田副校長先生、貴重な一日をご一緒してくださりありがとうございました。
PTA前期校外研修会 報告
PTA前期校外研修会
~東京の歴史と文化を皆で体験しましょう!~
昨年度から始まった前期校外研修会、今年度は昨年3月にリニューアルオープンした「江戸東京博物館」へ行ってきました。
快晴に恵まれた11月22日、はじめに両国の「江戸東京博物館」を仙田校長先生、門馬副校長先生と保護者71名 で見学しました。
ガイド案内DVD鑑賞後、自由見学となりましたが、仙田校長先生が展示物の解説を始めると、バラバラに見学していた保護者のみなさんがどんどん集まり、結果的に大人数でまわることになりました。
社会科が専門で、教科書「江戸から東京へ」にも関わられたという校長先生。「江戸東京博物館」へは30回以上足を運ばれているそうで、興味深いエピソードを交え、解説員かと思うほど詳しく説明してくださいました。実際、見事な説明に解説員と勘違いしたのか、一般の見学者の方が最初から最後まで校長先生の隣で聞き入っていました。
一方、副校長先生は保護者の案内をされていた為にスタッフに間違えられ、外国の方に何度も質問されていましたが、その度に流暢な英語で説明されていました。校長先生の解説が素晴らしかったので、あっという間に時が過ぎてしまいました。
ランチは両国らしく、ちゃんこ鍋をいただきました。「ちゃんこ鍋」には牛肉でも豚肉でもなく、鶏肉を入れる理由をご存知ですか?力士が食べる食事の為、四足歩行の牛や豚は土俵の負けをイメージさせることから二足歩行の鶏肉を使用しているそうです。
ランチ後は、校長先生のご案内で両国散策が行われました。希望者のみとのことでしたが、ほぼ全員が参加しました。
勝海舟生誕地→赤穂浪士が討ち入りした吉良邸跡→鼠小僧次郎吉の墓があり、かつて勧進相撲興行の中心であった回向院→国技館内にある相撲博物館をめぐり前期校外研修会が終了しました。
参加した方からは、「校長先生のガイドが素晴らしかった。」「来年もぜひ参加したい。」「博物館が見どころがあり良かったです。」などの感想が寄せられ、みなさんが楽しく充実した時間を過ごされたことがうかがえました。
研修会の企画・運営をしてくださった2年学年委員のみなさんは、PTAで購入した三鷹の白いウインドブレーカーを着用していました。人ごみの中でもとても目立ち、参加した保護者の方からも大好評でした。学年の枠を超え、東京の歴史と文化を体験することができた、貴重な一日となりました。
仙田校長先生、門馬副校長先生、そして学年委員のみなさん、ありがとうございました。