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前期(第1・2学年)球技大会

1・2年生の球技大会が3月13日に行われました。
冬に戻ったような寒さの中、バレーボール(女子)、ドッジボール(男女混合)、サッカー、バスケットボール(男・女)の4競技で熱戦が繰り広げられました。

■バレーボール
寒空のもと、声を出し合ってボールを回していました。接戦が繰り広げられ、応援にも力が入っていました。優勝は2Cでした。

■ドッジボール
試合も中盤に差し掛かるとボールが2個に増えて、コート内はてんやわんやの状態に。体力勝負と思いきや、頭脳プレイがものを言うゲーム展開で、2Dが優勝しました。

■サッカー
まさか(?)の1年生の大躍進!!
2年生を破り勝ち上がる様は圧巻でしたが、決勝戦では2Bが力の差を見せつけて優勝!!

■バスケットボール
白熱した戦いが繰り広げられました。接戦に次ぐ接戦で、なかなか加点されず、フリースロー対決になる試合もありました。優勝は、男子は2A、女子は1Bでした。

サッカー以外の決勝戦は体育館で行われたため、各試合が終了すると2階のギャラリーには続々と生徒たちが集まり、応援していました。
当日の運営や進行は、球技大会実行委員が担当。1・2年の大会だったので、中心となり会を仕切ったのは2年生でした。
加藤先生から、「実行委員、各部活が審判等を引き受けてくれて、いい球技大会ができました。それぞれの人が協力して、時間通りにやろうという気持ちが見えました。」との講評を受け、全員で感謝の拍手をしました。実は、4時間目(12時半)までで競技終了予定が、20分ほどオーバーしてしまい、先生がたの中からは閉会式の開始時間に間に合うか心配する声がありました。ところが5時間目、閉会式開始時間には、1人も遅れることなく体育館に整列していました。当たり前のことではありますが、球技大会を成功させようという気持ちが伝わってきました。
4競技の結果、学年優勝は2A、2D、1Bが、総合優勝には同点で2A、2Dが輝きました。

***3年生の球技大会は、3月21日に行われます。***

第2回 卒業式

 

平成28年度 東京都立三鷹中等教育学校 第2回卒業式が挙行されました。

三鷹中等教育学校第2期生152名の卒業生の皆さん、保護者の皆さまご卒業おめでとうございます。
今回の卒業式では、卒業生の合唱祭での活躍について話される方が何人もいらっしゃいました。彼らは中等3年生の時、合唱祭で前期生でありながら自由曲賞を勝ち取りました。その時の美しい歌声と華々しい姿が、多くの人の記憶に焼き付いているようです。そんな活力に溢れた2期生の門出の様子や、送られたお祝いの言葉の一部を簡単に紹介させていただきます。

※※※
まずは卒業式直前の情景から。笑顔もちらほら見られ、まだくつろいだ様子です。

正面に貼られた卒業式の式次第です。

卒業生が入場します。

表情がぐっとひきしまりました。温かな拍手と吹奏楽部が演奏する「3月9日」「ハナミズキ」にあわせて入場します。保護者の方々や在校生をまっすぐに見つめてから着席しました。

卒業証書授与

卒業生は壇上に上がり校長先生から卒業証書を受け取ります。校長先生は「おめでとう」という言葉とともに一人一人に証書を手渡しました。

校長式辞

校長先生は卒業生に、入学前に「君たちはどう生きるか(吉野源三郎著)」が課題図書として与えられた理由について問いかけます。そしていくつかの文章を心をこめて紹介してくださいました。例えば、「心から感じたことやしみじみと心を動かされたことをくれぐれも大切にしなくてはならない」などです。お話を聞き、この本には校長先生が本校の生徒に伝えたい、新たな道を歩む上での指針になるような言葉が詰まっていたことに、改めて気付かされました。
また、日本を代表する国際人、新渡戸稲造の思想に触れながら、東洋と西洋ではものの見方が違うことを具体的に説明され、「両方の良い所を受け入れ、本校と世界を結ぶ架け橋となって欲しい。誰も見たことのない眩しい世界を走る先駆者になってください」と言葉を結ばれました。

東京都教育委員会挨拶

グローバル化、価値観の多様化が進む世界に歩み出す卒業生に、「多様性を受け入れられる豊かな感性を持ってください」との言葉をいただきました。

PTA会長挨拶

2期生の皆さんの、合唱祭での美しい歌声が特に印象に残っているそうです。
最後の全員合唱「大地讃頌」の歌詞を紹介され、6年間で培った自分という大地に自信を持ち、しっかりと根を張り、立派に成長して欲しいと励ましてくださいました。

在校生送辞 5年B組萩原初さん

始終声を詰まらせながら読み上げる姿に、こみあげるものを感じる方も多かったと思います。合唱祭で先輩達の歌声に、深く心を動かされたこと、部活や委員会活動などを通し、卒業生との間にかけがえのない思い出があったことが、しみじみと伝わりました。「皆さんの母校はいつまでも三鷹中等教育学校です!」という温かい言葉とともに、卒業していく先輩の意志を受け継いでいく決意を力強く語りました。

卒業生答辞 6年C組松本於音君

合唱祭での活躍をふり返りながら、自分たちは持っている力を最大限に使う学年であった、新しい当たり前を作りあげたので、在校生にはぜひその先を目指して欲しいと、堂々と語ってくださいました。

答辞を読み上げた後、会場の方を向いて、「6年間本当にありがとうございました」と感謝の言葉を叫びました。松本於音君は昨年、同じ壇上で在校生代表として送辞を読んだそうです。今年は送られる側として答辞を担当することに、特別な思いがあったことと思われます。

最後に校歌を斉唱します。

指揮は6年A組小西奈々さん、伴奏は6年D組松永珠梨さんが担当してくださいました。歌いながら、6年間の様々な思い出がよぎったのではないでしょうか。

式を終え、吹奏楽部の演奏と会場の拍手に包まれて卒業生が退場しました。一旦証書置き場に置かれた卒業証書は、卒業式の後、教室で担任の先生によって一人一人に手渡されます。教室では緊張もほぐれ、和やかに先生や友人と会話をはずませていました。

お世話になった担任の先生方、卒業まで温かく見守ってくださり、ありがとうございました。

卒業記念品です。トートバックの担任の先生の似顔絵は生徒が描きました。どの先生もそっくりですね(笑)

※※※
答辞を述べられた松本於音君の言葉にあるように、「常識の壁を越える」「新しい当たり前を作る」ために、最大限の努力を惜しまなかった学年であったことを、式を通して実感しました。彼らの作った当たり前の先を思い描くことこそ、残された在校生の課題なのでしょう。

今回の卒業式は3月11日という日付から、卒業を祝う中でも、6年前の震災の記憶が、頭をかすめる瞬間があったことと思われます。送られた数々のはなむけの言葉とともに、こうした記憶ともそれぞれのやり方で向き合い、他人を思いやる気持ちへと昇華させながら、自分の道を歩んで欲しいと感じました。

◆第1学年〜第5学年◆平成29年度PTA学年委員選出についてのアンケートが配布されました

第1学年〜第5学年 保護者の皆様

〜平成29年度PTA学年委員選出についてのアンケートが配布されました〜

 進級に伴い、次年度の委員選出の時期となりました。例年通り、事前アンケートを実施しますので、ご協力をお願い致します。4月の保護者会にて決定いたしますので、期日までに各クラス担任までご提出ください。
※候補者がいない場合は、話し合いを行い、決まらなければ抽選になる可能性もあります。保護者会を欠席された方や、アンケート未提出の方も対象となりますので、必ずご提出くださいますようお願いいたします。

【提出期限】 
第1学年、第3学年、第4学年、第5学年:3月21日(火)
第2学年:4月10日(月)
【アンケート用紙】 
第1学年
第2学年
第3学年
第4学年
第5学年

委員会紹介

鷹校生の学校生活を支える委員会活動。合唱祭や体育祭、鷹校祭など、本校で開催される数々の行事の中で、私たちはその活躍の一端を目にすることができます。ただ、それ以外に、生徒たちの日常生活に密着した目立たなくても欠かせない仕事もあります。
今回は各委員会の委員長さんたちに活動の様子についてひとことずづ紹介していただきました。彼らの言葉や写真を通して、比較的注目しやすい学習や部活動以外の、学校での生徒たちの日常を知っていただければ幸いです。

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生徒会本部

備品や傘の貸し出しから他校との交流、実行委員会と共に行事の運営まで、学校生活に関わる仕事を総合的に行います。

 

代議員

生徒会から独立しているという第三者の立場から学校運営活動に関わる事項の承認を行う他、クラスの代表として活動しています。

 

選挙管理委員会

毎年11月に行われている生徒会役員選挙の運営を行っています。今年から実際の選挙に近づけるため、投票箱を使用して行いました。

 

HR委員会

HR委員会ではクラスのまとめ役として集会で整列させたり、各行事の進行の手伝いをしたりします。やりがいのあることばかりです。

 

美化委員会

美化委員会は月1で行う美化デーの運営や、鷹校における全ての行事に参加するなど校内の清掃活動に日々尽力しています。

 

風紀委員会

合唱祭ではドアマン、鷹校祭では来校者へのあいさつや警備・誘導といった仕事の他に、年間を通してあいさつ運動を行っています。

 

合唱祭実行委員会

6月に実施される合唱祭の運営を行います。一つの大きな行事を成功させるため、責任感を持って活動しています。

 

文化祭実行委員会

文化祭が円滑に滞りなく進むよう、学校全体に携わる企画・準備・運営を行っています。来年度の文化祭も楽しみにしていてください。

 

アーチ建設実行委員会

鷹高祭におけるアーチ建設を主として、のぼりやカウントダウン看板の設置など校内の装飾も行う委員会です。

 

フィナーレ委員会

文化祭の後夜祭の企画・運営を行う委員会です。学年を超えて楽しめるフィナーレを作ることを目標に活動しています。

 

体育祭実行委員会

生徒全員が楽しめる体育祭にするため、企画・準備・当日の運営をします。また、これまでの伝統を受け継ぎ、より良くしていきます。

 

放送委員会

放送委員会の主な仕事はお昼の放送、集会のマイクの設営、鷹校祭のアナウンスです。より良い放送をするため日々活動しています。

 

保健委員会

保健委員会は、美化デーの日に石鹸補充、前期生は健康調査を行っています。また行事の時の救護活動と健康診断の補助もします。

 

図書委員会

図書委員会では、蔵書整理、日々のカウンター当番をします。また、文化祭では古本市や本に関するクイズを行っています。

 

編集委員会

編集委員の仕事は生徒会誌と文化祭のパンフレットの作成です。文化祭時のスタンプラリーの運営も行っています。

 

給食委員会

給食の前後の号令や給食の点検・ポスター作成など、給食時間の環境をより良いものにするための活動をしています。

 

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限られた字数でコメントをお願いしたため、委員会活動の全てを紹介しきることはできなかったと思います。それでも多々ある仕事の内容を簡潔な言葉でまとめる力、さすがだと思いました。年末の忙しい時期に回答してくださった委員長さんたち、ありがとうございました。