ピンクの花を枝いっぱいに咲かせるこの花は、三鷹市の花「ハナカイドウ」です。
春、桜を追うように咲き始め、花後はりんごに似たかわいらしい実を結びます。
食べることもできるんですよ。
古来、美人のたとえに使われ、玄宗皇帝がほろ酔いで眠たそうにしている楊貴妃を「海棠(カイドウ)の眠り未だ足りず」とその美しさをたたえたと言われています。
この花、実は鷹校と深い関わりがあります。
それは前期生のネクタイとリボン、そしてスカート。
スクールカラーの白とともにピンクのラインやピンク地が使われていますが、このピンク色こそが三鷹の市花「ハナカイドウ」に由来しているのです。
ハナカイドウを知って改めて制服を見ると、ピンク色の愛らしさが増して感じられるのではないでしょうか。