今年は頻発する台風の影響で9月に入ってからというもの連日の雨。
予備日の9/27の前夜にも突然のドシャ降りで開催が心配されましたが、当日の東京の最高気温が29.8℃と9月末とは思えない照りつける太陽の下、無事体育祭が開催されました。
【入場行進】
吹奏楽部のマーチに合わせて体育祭実行委員の持つ校旗を先頭に、青団、黄団、赤団、そして今年から紫団に代わり新しく誕生した緑団の順に元気に入場。きれいに整列したカラフルなクラスTシャツがグラウンドに映えました。
【開会式】
開会宣言、校長先生のあいさつに続き、応援団長4人による選手宣誓。
「雨ニモマケズ風ニモマケズ…」そして続いたのが「水ハケノ悪イグラウンドニモマケズ…」。サッカー部員でもある応援団長たちの切実な思いがこもった宣誓でした。
そして準備体操。三鷹生にはお馴染みの『ラジオ体操 英語ver.』。
「ワン・ツー・スリー・フォー…」と始まる英語の掛け声に、最初は驚きました。
【応援合戦】
今年の新たな取り組みとして行われた、応援団5・6年男子による応援合戦。
学ランを着た凛々しい応援団長と黒Tでそろえた応援団員たちの息のあった掛け声に、会場全体がキリッと締まりました。
【100m走】
グラウンドを斜めに横断する100mコース。選手たちが全力で挑めるよう、ゴールには衝突防止のマットやタブレットによるビデオ判定など、ここでも細かい気配りを感じました。
【大ムカデ】3・4年生
息のぴったり合ったムカデ、ゴール直前で焦って足がバラバラになり倒れこむムカデ…。
最初の団体競技。各団の応援にも熱が入ります。
【全員リレー】5・6年生
まず高学年から。クラス全員でバトンをつなぎます。
男女混合なので選抜リレーより抜いたり抜かれたりが多く、一喜一憂。
会場全体が盛り上がります。
【いかだ流し】1・2年生
クラスみんなの背中で作った『いかだ』をゴールまでつなぎます。
船頭役の生徒たちは時々落ちそうになりながらもバランスよく渡っていました。
【騎馬戦】前期・後期
様子をうかがう騎馬、突撃する騎馬、各団どんな作戦を練っていたのでしょうか。
前期生女子、前期生男子、後期生女子と戦いが続き、ラストは上半身裸になった後期生男子です。荒々しい騎馬の崩し合いにサポートされる先生方も気が抜けません。
【タイフーン】
こちらも毎年登場の団体競技。1本の長い棒を各学年一人ずつ計6人で持って走る様子は中高一貫ならではのもの。6年生が後輩たちをしっかりリードしていました。
【部活対抗リレー】
クラスTシャツから各部活のユニフォームに着替えて登場です。
真剣に1位を狙う部活があったり、素振りやボール回しなどのパフォーマンスで盛り上げる部活があったり、得点にからまないこの競技は団の枠を超え楽しめます。
午前の部はここまで。
~『魅せる』体育祭~午後の部は次の記事へと続きます。