カテゴリー別アーカイブ: PTA活動

「いのちの授業」が行われました

PTA Special Presents
~現役医師が語る~「いのちの授業」
講師:聖隷浜松病院 心臓血管外科医  立石 実先生

2018年6月9日(土)

日々、重い心臓病の患者さんたちと向き合っていらっしゃる立石実先生に、「心臓移植の現実について」、「命の大切さについて」お話をうかがいました。

先生より問いかけがありました。

(公社)日本臓器移植ネットワーク調べでは、2018年4月現在、674人の方が国内での心臓移植を待っているとのことです。患者さんは、植込型補助人工心臓を付けるなどして移植を待ちますが、残念ながら待機中に亡くなる方も少なくありません。

また、子どもの心臓移植手術は、国内の提供者の少なさなどから海外に渡航し手術するケースが多く、3億円を超える費用のうち2億円は海外の病院に支払わなければならない費用だとのことです。患者さんは体力的・精神的に大きなリスクを背負って海外渡航している現実があるとうかがいました。

 

「臓器移植」や「ドナー」という言葉はよく耳にするものの、今まで詳しいことはよく知りませんでした。今回、先生のお話をうかがって改めて「臓器提供意思表示カード」(通称「ドナーカード」)を見ると、その文章の意味がとてもよくわかりました。臓器提供意思表示カードの選択肢1と選択肢2の違い、すなわち脳死判定の時点(脳死から心臓死までの間)で臓器提供をする場合と、心臓死の後で臓器提供をする場合とで、提供できる臓器が違ってくるそうです。

また、このお話の中で、改めて脳死と植物状態の違いを知ることもできました。

そして、カードの意義について考えさせられました。
臓器提供するとは、どういうことなのか?
臓器移植について考えることは、日常からかけ離れたことなのか?

臓器提供意思表示カード(表)
臓器提供意思表示カード(裏)

◎大学受験期までの「問題」とは正解のあるquestionであり、その後社会に出ると「問題」とは必ずしも正解があるとは限らないproblemとなる
◎自分の考えを持った上で相手の価値観を尊重することは大切なこと

というお話がありました。

このお話をうかがい、様々な「problem・問題」に立ち向かうには、自分の考えを確立させる努力と、多様な価値観を受け入れる勇気が必要だと感じました。

 

講演後には活発な質疑応答がありました。

医療倫理についての質問に「医療者と患者がよくコミュニケーションをとることがとても大切」、なぜ医師・心臓外科に進まれたのかとの質問に「心臓外科医療は治療でのリスクも大きいが、瀕死の状態の人が劇的によくなって退院する時の喜びも大きいところが魅力的」とお話くださいました。

また、生命倫理の視野を広げるためにおすすめの本を知りたいとの本校生徒からの質問には、その人らしく死んでいくことをテーマにした『死すべき定め~死にゆく人に何ができるか』アトゥール・ガワンデ著 をご紹介いただきました。

アルフレッド・アドラーの言葉
“重要なことは人が何を持って生まれたかではなく、与えられたものをどう使いこなすかである”
のご提示と共に、

命について考える = 命を大切に想う

であること、また医療は、病を診ること・人を治すことの先の「その人が幸せになることを目指す」とお話くださりました。

 

今回の講演会「いのちの授業」を通じ、温かなお人柄の先生の深いこころざしと情熱を切に感じ、いま一度、命の大切さについて考える機会をいただきました。

お忙しい中、たくさんの貴重なお話をしていただき、本当にありがとうございました。

講演会終了後、本部役員さんたちが立石実先生を囲んで…記念撮影♪

立石 実(たていし みのり)先生
聖隷浜松病院心臓外科医長

2000年熊本大学医学部卒業
同年東京女子医科大学日本心臓血圧研究所心臓血管外科入局。中野佼成病院、聖隷浜松病院、富山県立中央病院、京都府立医科大学、東京女子医科大学。2018年1月~現職
専門医資格:心臓血管外科専門医、外科専門医、循環器専門医
著書:『こどもの心臓病と手術』
関連ブログ:http://www.qlifepro.com/ishin/speaker/minori-tateishi/

※(公社)日本臓器移植ネットワーク:https://www.jotnw.or.jp/index.html
《意思表示についての説明などが詳しく載っています》

平成30年度PTA定期総会および進路指導講演会が行われました

平成30年5月19日(土)14時より北棟1階の多目的室にて平成30年度PTA定期総会が開催されました。

PTA会員総数909名に対し、出席者146名、委任状640名、合計786名にて会員の4分の1に達し、総会が成立しました。

前会長挨拶

校長挨拶

各委員の報告

平成29年度の各委員の皆様からの報告事項は拍手多数にて承認されました。

平成29年度本部役員・各委員は解任となり、平成30年度本部役員・各委員に引き継ぎとなりました。1年間どうもありがとうございました。

新本部役員紹介・各委員会代表紹介

新会長挨拶

新本部役員・各委員の皆様、1年間どうぞよろしくお願いいたします。

総会終了後は「高大接続改革と本校の対応」の講演が行われました。

進路指導の高梨先生より現4年生から実施される「大学入学共通テスト」などについて、鎌田副校長先生より三鷹中等教育学校においてはどのように取り組んでいくかなどの詳しいお話をしていただきました。

新しく導入される入試制度に不安を持っていた保護者の方、特に現4年生以下の生徒の保護者の方にとってはとても有意義な講演となったのではないでしょうか。

ー高梨先生

大学入試に‟不安を抱かないようにする”ことが今回のセッションの目的、とおっしゃっていました。

貴重な情報をスライドを使って分かりやすくお話ししていただきました。

ー鎌田副校長先生

ICTの活用、アクティブラーニングなど改善中であるが、高梨先生が説明されたスライドに出てきたすべての事を三鷹中等は行ってきていて、「時代が三鷹に近づいてきた」という名言が先生方から出たそうです。

また以下のようなお話をいただきました。

「三鷹中等の生徒は1年生が6年生が必死に頑張る姿を目にする事ができる、そういった中で自ら考え行動する力を高めてあげられれば自ずとスタートは早くなる。努力が合格につながる確率も必ず高くなる。よりこの意識を高めていけるよう、教職員一同努力してまいります。

お互いに刺激を受けあえる多くの仲間たちが6学年分いる。これが本校にとってのアドバンテージだと思います。

生徒たちの背中には翼が生えている。その翼をこれから太く逞しく大きくできるように努力していきますので、保護者の皆様のご協力をいただきたいと思います。」

 

講演後は制服譲渡会が行われました。

クリーニングされたたくさんの制服が並べられ、たくさんの保護者の方の手に渡って行きました。
1巡2巡では終わらないほどの大盛況ぶりでした。
まだ参加されたことがないという方は是非参加してみてください。

ご多忙の中たくさんの方にご出席いただき本当にありがとうございました。

PTA主催 第3期生卒業を祝う会が行われました

平成30年3月10日、卒業生・生徒主催の卒業式第2部が終了した後、おとなり杏林大学病院内にある日比谷松本楼に場所を移し、PTA主催の第3期生「卒業を祝う会」が行われました。
今年は校長先生、副校長先生をはじめ前期や後期で3期生の担任を受け持ってくださった先生方、そして100名を超える卒業生の保護者が参加しました。
楽しいひと時の様子は、こちらをご覧ください。
↓↓↓
3期生卒業を祝う会 

PTA後期課程バス研修会が行われました

 PTA後期課程バス研修会
平成29年11月28日(火) 開催

少し肌寒い朝、バス研修会に参加する保護者の方々が調布市文化会館たづくり玄関前に続々とやってきました。皆さん楽しそうで、バス研修会を楽しみにしていたことがうかがえます。

このバス研修会の企画を担当した5年生の学年委員の方たちに受付をしてもらい、2台のバスに乗り込んで、最初の目的地、横浜中華街を目指して出発です。

バスの中では、今回参加してくださった藤野校長先生と森田副校長先生のお話をうかがい、その後はお母さま方の自己紹介タイム。少し渋滞していたものの、それを感じないほど皆さんの会話も弾み、横浜到着まであっという間でした。

 

バスがローズホテル横浜に着き、まずは横浜中華街を散策しました。

皆さん、中華街の雰囲気を楽しみながら、早速買い物に走ります。朝が早かったので少しおなかも空いてきて、おいしそうに湯気を上げている豚まんや焼き小籠包に誘惑されましたが、ランチビュッフェを控えているのでここは我慢です。

  

散策後は、待ちに待ったランチビュッフェ。ローズホテル横浜でいただきました。
中華料理と洋風料理の両方が楽しめ、オープンキッチンでシェフがローストチキンを切り分けてくれます。デザートも充実していて、食べ過ぎ必至のおいしさです。

    

次は、満腹のおなかを抱えて、バスで羽田空港国際線ターミナルへ移動します。

2010年に開業したターミナル。新名所「はねだ日本橋」や江戸小路の「おこのみ横丁」など、見どころ満載です。日本全国の銘菓や外国人観光客が喜びそうな和のグッズがたくさんあり、見ているだけでも楽しめます。
展望デッキからは離着陸する飛行機の様子が見え、皆さん歓談しながら眺望を楽しみました。

     

最後は、ターミナルからほど近いANA機体メンテナンスセンターの見学へ向かいました。

映像とクイズを交えた説明を受けた後、ヘルメットをかぶり機体工場に移動して、「ドック整備」をしている格納庫の見学です。「ドック整備」は、人間でいえば「健康診断」に当たります。
上から見下ろして説明を受けた後、地上に降りて見学。飛行機と格納庫の大きさに皆さん驚いていました。

   

一度に7機の飛行機を入れることができる格納庫は広いので、移動に自転車を使うことも多いそうです。この日は、整備中の飛行機は1機でしたが、多い時には4~5機も入っていることがあるそうです。

 

格納庫を一歩出ると、空港を離発着する飛行機を間近で見ることができます。飛んでくる様々な国の飛行機を、皆さん熱心に写真に収めて楽しんでいました。

後期課程バス研修会は、5年生の学年委員さんが5月から企画し、今年は「ぜひ羽田のメンテナンス工場を見学したい!」という昨年からの希望を叶えようと奮闘したそうです。迷いやすい横浜中華街や羽田空港国際線ターミナルでは、要所に立って誘導してくださいました。

盛りだくさんの企画で楽しい一日を過ごすことができ、参加者一同、委員の皆さんに感謝していました。また、お忙しい中、朝早くから一日中ご一緒いただいた藤野校長先生と森田副校長先生、本当にありがとうございました。

   
参加者の皆さん


5年生学年委員