第3回卒業式

平成30年3月10日(土)
平成29年度 東京都立三鷹中等教育学校 第3回卒業式が挙行されました。

三鷹中等教育学校第3期生149名の卒業生の皆さん、保護者の皆さま、ご卒業おめでとうございます。個性豊かで活気があり、様々な学校行事活動に全力で取り組み、やる気に溢れた3期生の門出の様子をご紹介いたします。

【卒業式入場前】
各クラス、リラックスして入場を待っていました。

【式次第】

【卒業生入場】
吹奏楽部が演奏する「ハナミズキ」に合わせて入場。保護者と在校生に向かい、一礼しました。

【卒業証書授与】
森田副校長先生の開式の辞、国歌斉唱に続き、卒業証書の授与が行われました。卒業生は、緊張した様子で壇上に上がり、藤野校長先生から卒業証書を受け取っていました。校長先生は、「おめでとう」と一人一人に声をかけていらっしゃいました。

【校長式辞】

学校生活を見守ってきた藤野校長先生は「本校で積み重ねてきた努力とその結果達成したことを生涯貫いて欲しい」と、これまでの学校生活での様子を振り返りながらお話しされました。「高度グローバル化した社会での改革は、異なる文化や分野から集まった多くの専門知識が必要とされるが、卒業生には、社会に貢献できるリーダーとして様々な分野での改革に活躍することを期待します」とのお言葉を頂きました。

【東京都教育委員会挨拶】

前期課程の校外学習や研修旅行を通して、日本の伝統文化を学習し、後期課程では留学生との国際交流、海外ボランティア研修、台湾修学旅行などで、日本の良さを海外に発信してきたことに触れて、卒業生は「思いやりを持った社会的リーダーを育成するという教育目標のもとでのグローバル教育」の中で学んできた、というお話をされました。これからの社会での活躍を期待されていました。

【PTA会長挨拶】

卒業生に対して「愛するものはありますか?」と問いかけられ、「愛するもの」があることは、勇気と力を与え、人を強くするので、「自分を愛し、家族を愛し、他人を愛してください」と語りかけられました。「愛するもの」「夢」「大きな志」を持って新しい環境で頑張ってください、とお祝いの言葉を送られていました。

【在校生送辞 5年D組 權さん】

先輩たちの姿を追いかけながら過ごしてきた学校生活の中で、特に記憶に残っているものとして、過去最高の来場者数を誇った一昨年の鷹校祭での思い出を取り上げていました。様々な行事・学校生活の中で活躍してきた先輩方を見習い、これまで築いてきた伝統を受け継いでいく覚悟を、送る言葉として述べました。

【卒業生答辞 6年A組 萩原さん】

色とりどりの学校生活の6年間の日々を振り返りました。お世話になった先生方へのお礼、見守っていただいた地域の方々への感謝の言葉、かわいい後輩である在校生への励ましの言葉、家族に対しての新たな決意と感謝の気持ちを、声を詰まらせながら伝えました。最後に「3期生のみんな、大好きです」と締めくくりました。

【校歌斉唱】
最後に全校生徒で校歌を斉唱しました。
指揮は、6年B組松本さん、伴奏は6年C組阿部さん

【退場】
閉式の辞のあと、吹奏楽部の「3月9日」の合奏に合わせて、卒業生が退場しました。

【卒業式前後のクラスの風景】
卒業式前と終了後には、友達や後輩との学校での最後の日を楽しむ卒業生の姿が、あちこちで見られました。

【お世話になった担任の先生方】

6年A組 島田先生
6年B組 北洞先生
6年C組 内野先生
6年D組 齋藤先生

【卒業記念品】
ステンレスマグボトル、トートバッグ、合唱祭DVD、紅白饅頭

ステンレスマグボトルには「Mitaka Secondary School 3rd graduates 2018.3.10」とレーザー彫刻で彫られています。

見送られる卒業生、見送る在校生、送り出す先生方、子どもたちの成長を見守る保護者の方々、皆さんそれぞれ、様々な思いを胸に過ごした卒業式の一日だったことでしょう。

卒業生の皆さん、三鷹中等教育学校での日々を大切に、新しい道を進んでください。