アーチ委員が寄付した廃材が福祉施設の展示会で再利用されました

2017年12月7日(木)から18日(月)の間、吉祥寺にある「アムリタ食堂」にて、今年の鷹校祭で活躍した門が生まれ変わって展示されています。

鷹校祭で入り口を飾った首里城では、屋根の部分に多くの発泡スチロール製円柱が使われました。その際、円柱を抜き取った後の四角柱が廃材としてたくさん出たため、鷹校祭終了後、アーチ委員から武蔵野市の福祉施設へ寄付されました。
この廃材は、重度の身体障害のある方たちの通所施設であるデイセンターふれあい(DCF)によりオブジェに生まれ変わり、現在、吉祥寺のタイ料理店「アムリタ食堂」にて展示されています。店内には三鷹中等教育学校からの廃材の再利用であることと、感謝のメッセージも掲示されています。
吉祥寺に行かれた際は、おいしいタイ料理と、店内を飾るオブジェを覗いてみてはいかがでしょうか?  (投稿:5年生保護者)

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AMRITA x DCF 展示チラシ

PTA後期課程バス研修会が行われました

 PTA後期課程バス研修会
平成29年11月28日(火) 開催

少し肌寒い朝、バス研修会に参加する保護者の方々が調布市文化会館たづくり玄関前に続々とやってきました。皆さん楽しそうで、バス研修会を楽しみにしていたことがうかがえます。

このバス研修会の企画を担当した5年生の学年委員の方たちに受付をしてもらい、2台のバスに乗り込んで、最初の目的地、横浜中華街を目指して出発です。

バスの中では、今回参加してくださった藤野校長先生と森田副校長先生のお話をうかがい、その後はお母さま方の自己紹介タイム。少し渋滞していたものの、それを感じないほど皆さんの会話も弾み、横浜到着まであっという間でした。

 

バスがローズホテル横浜に着き、まずは横浜中華街を散策しました。

皆さん、中華街の雰囲気を楽しみながら、早速買い物に走ります。朝が早かったので少しおなかも空いてきて、おいしそうに湯気を上げている豚まんや焼き小籠包に誘惑されましたが、ランチビュッフェを控えているのでここは我慢です。

  

散策後は、待ちに待ったランチビュッフェ。ローズホテル横浜でいただきました。
中華料理と洋風料理の両方が楽しめ、オープンキッチンでシェフがローストチキンを切り分けてくれます。デザートも充実していて、食べ過ぎ必至のおいしさです。

    

次は、満腹のおなかを抱えて、バスで羽田空港国際線ターミナルへ移動します。

2010年に開業したターミナル。新名所「はねだ日本橋」や江戸小路の「おこのみ横丁」など、見どころ満載です。日本全国の銘菓や外国人観光客が喜びそうな和のグッズがたくさんあり、見ているだけでも楽しめます。
展望デッキからは離着陸する飛行機の様子が見え、皆さん歓談しながら眺望を楽しみました。

     

最後は、ターミナルからほど近いANA機体メンテナンスセンターの見学へ向かいました。

映像とクイズを交えた説明を受けた後、ヘルメットをかぶり機体工場に移動して、「ドック整備」をしている格納庫の見学です。「ドック整備」は、人間でいえば「健康診断」に当たります。
上から見下ろして説明を受けた後、地上に降りて見学。飛行機と格納庫の大きさに皆さん驚いていました。

   

一度に7機の飛行機を入れることができる格納庫は広いので、移動に自転車を使うことも多いそうです。この日は、整備中の飛行機は1機でしたが、多い時には4~5機も入っていることがあるそうです。

 

格納庫を一歩出ると、空港を離発着する飛行機を間近で見ることができます。飛んでくる様々な国の飛行機を、皆さん熱心に写真に収めて楽しんでいました。

後期課程バス研修会は、5年生の学年委員さんが5月から企画し、今年は「ぜひ羽田のメンテナンス工場を見学したい!」という昨年からの希望を叶えようと奮闘したそうです。迷いやすい横浜中華街や羽田空港国際線ターミナルでは、要所に立って誘導してくださいました。

盛りだくさんの企画で楽しい一日を過ごすことができ、参加者一同、委員の皆さんに感謝していました。また、お忙しい中、朝早くから一日中ご一緒いただいた藤野校長先生と森田副校長先生、本当にありがとうございました。

   
参加者の皆さん


5年生学年委員

学校と語ろう会が開催されました

2017年11月18日、藤野校長先生による講演会及び学校と語ろう会が行われ、保護者41名が参加しました。

第一部では、PTA会長の挨拶の後、藤野校長先生より「姿勢と健康」~子供たちの姿勢・親の姿勢~についてお話をしていただきました。
保健体育を長年指導されてきた藤野校長先生は、1年生と一緒に食堂で給食を食べているそうです。その際、子供たちの食事の姿勢が気になったとのことでした。正しい姿勢を心がける事の大切さを伺い、正しい姿勢を確認するため二人組になりお互いに姿勢のチェックをしました。そのあと、参加者全員でラジオ体操を行い、一つ一つの動きの意味を確認しながら体を動かしました。丁寧に取り組むと少しの運動でも体の筋肉が伸び、リフレッシュできることを実感しました。

第二部「学校と語ろう会」では
1. 三鷹中等の重点教育について
2. 進路指導について
3. 学校での日々の活動について
の3つのテーマに沿って8グループに分かれて懇親会を開きました。それぞれ、先生を囲んで、先生に質問したり、保護者間で情報交換・共有したりしました。少人数でじっくり先生方のお話を伺えて、とても有意義な時間でした。

1. 三鷹中等の重点教育について  担当:藤野校長・森田副校長
三鷹中等がICTパイロット校と東京グローバル10に指定されている旨の説明があり、タブレットの活用についてや、校内留学・海外ボランティア研修についての質問などがありました。

2. 進路指導について  担当:小島先生・山之内先生・冨田先生
受験勉強や進路指導の事から、部活との両立、どのようにやる気を出させるかなど幅広い内容に具体的に答えていただきました。

3. 学校での日々の活動について  担当:永田先生・大関先生・能城先生
海外ボランティア研修やスタディサプリについてのお話。
1年生の保護者からは、毎日の荷物の重さへの驚き、テスト前の課題の多さなどについての質問があり、先生だけでなく上級生の保護者から体験談を聞いたりすることができました。

給食試食会報告

平成29年11月15日、1年生の保護者対象に給食試食会が多目的室で開催され、75名の保護者が参加しました。山本副校長先生から、食育基本法の趣旨の紹介と、「食」は子供たちが豊かな人間性を育んでいく上で大変重要であることについてお話がありました。

また、栄養士の宮下先生からは可能な限り“手作り”しているとのお話。朝一番で毎日給食室でだしをとり、カレーなどのルーも手作りして、衛生面では細心の注意をはらい、安全安心で美味しい給食を作っていただいていると伺いました。

その他、給食の時間の食育として、食事中のマナー(箸の持ち方・食べ方等)、食文化(年中行事)にからめての献立にしたり、旬の食材を使い、その食材の知識をつけたりと様々な取り組みをされているとのお話もありました。

短い時間ではありましたが、自宅での献立案を出して食事バランスについてのお話を伺うことができ、改めて食育の大切さを学べ、有意義な時を過ごせました。

<メニュー>
牛乳 ご飯(新米) 豆腐ハンバーグおろしソースがけ じゃが芋金平 豆腐とわかめの味噌汁(生徒たちの1番人気)

<栄養価>
エネルギー827kcal タンパク質31.8g 脂質23.3g カルシウム387mg 塩3.8g