第32回 三鷹散策の会 ご案内

平成28年10月8日
第32回 三鷹散策の会 ご案内
仙田 直人校長先生と行く「塙 保己一の世界」

 

江戸中期、武蔵国出身の塙保己一は7歳で失明しましたが、賀茂真淵に入門し、和漢の学に通じた国学者となりました。18世紀末には麹町に和学講談所と呼ばれる学問所を創立し、古代から江戸初期に至る膨大な国書を分類した『群書類従』は1680巻に及び、保己一の死後、弟子たちによって完成します。このことにより、現在多くの古書が失われず伝存しているのです。
今回はその『群書類従』の版木を保存する温故学会に於いて、齋藤幸一理事長の講話と実際の版木を使った刷り体験を行います。そのため、散策と同時に、江戸時代について学習することにも重きを置いていますので、参加に当たってご注意頂ければと存じます。

【期  日】 平成28年11月19日(土)

【集合場所】 渋谷駅ハチ公前 8時50分集合

【行  程】 渋谷駅 → 金王八幡宮(金王桜、江戸時代に奉納された算額) → 氷川神社 → 温故学会(齋藤理事長の講話、版木収蔵庫の見学、刷り体験) → ランチ

【ラ ン チ】 恵比寿ガーデンプレイス内「ビアステーション 恵比寿」12時~

【参 加 費】 3,000円(温故学会+ランチ代) *飲み物代は別料金

【募集人数】 38名

【お申し込み】 ①先着順、定員に達し次第締め切ります。
学年・参加者氏名を明記の上、下記アドレスまでお申し込み
下さい。なお、返信に時間を要することがあります。
②ランチ込みです。
当日のキャンセルはランチ代(2,000円)のみいただく可能性が
あります。ご了承下さい。

以上

 

散策の会2016年度 6年 今関有里子